# 指導法
立教大監督を解任→実業団選手に転身、上野裕一郎38歳に聞いた「電撃復帰」の真相「ひらまつ病院が拾ってくれた」「立教大の選手に会うと…」
昨年10月、立教大学の陸上競技部男子駅伝チーム監督を解任された上野裕一郎。監督自身が走りアドバイスしていくユニークな指導法で同校を55年ぶりの箱根駅伝出場に導いた男は、選手に専念する形でトラックに戻ってきた。異例の復帰までの道のりを聞いた。(全3回の第2回/初回「解任の真相」編はこちら)
大阪桐蔭、履正社を撃破…大阪学院大高校野球部 辻󠄀盛監督「最初のミーティングでした意外な約束」
平日の朝9時から午後3時までは経営する生命保険代理店の社長。終業後、大阪府吹田市内のグラウンドに向かい、ユニフォームに着替えて甲子園出場を目指す球児たちを鍛える――。大阪学院大高・辻󠄀盛英一監督(48)は、まったく異なる2つの集団を率いる異色の指揮官だ。「社員、選手
サッカーは遊び。遊びの頂点は驚きだからこそ勝ち負けだけじゃなく“何を求めて戦ったか”が一番面白い【中村憲剛×風間八宏対談 後編】
川崎フロンターレ時代に薫陶を受けた風間八宏さんと中村憲剛さんとの対談はどんどん盛り上がりを見せる。後編はさらに深い指導論、サッカー論、そして監督兼テクニカルダイレクターを務める関東サッカーリーグ1部・南葛SCの話に及んだ。世界的なサッカー漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏がオーナーを務める
【大研究】球団関係者たちに総力取材して分かった独走の理由…「今年のソフトバンクが強すぎるって!」
「5点まではいいよ」開幕してしばらく経ったある日、今季からチームメートとなった同学年の山川穂高(ほたか)(32)が、主力投手の石川柊太(32)にこう声をかけた。「冗談っぽくでしたし、実際にやれるかどうかはともかく……かなり気持ちが楽になりました。これまで山川とはあま
ロッテ吉井監督が実践する「教えないコーチング」の神髄、「自主性」と「主体性」はどう違うのか
投手コーチとして、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を世界一に、監督としても千葉ロッテマリーンズをクライマックスシリーズへ導いた吉井理人監督。「対話によって選手に気づきを与え、『自主性』を育てる」という指導方針は、ほかの分野でも求められるマネジメント技術だろう。自
部下とコミュニケーションが取れない→工藤公康のアドバイスが実用的すぎた!
NHKあさイチで「合気道的生活」が話題となった「心身統一合氣道」の藤平信一が、プロ野球界・相撲界のレジェンドと指導者論を語り合った。若い世代の“豆腐メンタル”に、多くのリーダーがとまどう昨今にあって、元ソフトバンク監督の工藤公康は「監督はきっかけを与えて、見守るだけ。育っていくのは選手本人」
公立高校から9年間で8人のプロ野球選手を輩出、“宇宙人”監督・渡邉正雄の思考法とは
ドラフト指名を受けてプロへ行く――。こんな夢を持つ高校球児は少なくないが、多くは夢のままに終わるのが現実だ。ところが、9年間でじつに8人もの教え子をプロ野球に送り込んだ人物がいる。大分商業高校で長年野球部を指導し、現在は佐伯鶴城高校に籍を置く渡邉正雄氏だ。『プロを輩出し続ける異能の指揮官 渡
ドジャース・ロバーツ監督伝授 大谷「40―40」達成の鍵は 投手の癖研究し重圧かける大きなリード
【教えて!!ロバーツ監督】ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)の連載「教えて、ロバーツ監督」の第2回は十八番の盗塁について。通算243盗塁で、その上で盗塁成功率80.7%を誇った21世紀最高の走り屋は伝説の名盗塁も数多い。大谷のトリプルスリーや、「40―40(40本塁打―40盗塁)」に不