# 怨霊

「近畿地方のある場所について」の碓井ツカサも参加、ホラーアンソロ「怨霊地図」
2024.09.13

「近畿地方のある場所について」の碓井ツカサも参加、ホラーアンソロ「怨霊地図」

ホラーアンソロジー「怨霊地図」が、本日9月13日に宝島社から発売された。この本は、2004年刊行の「コミック 怨霊地図」から選出された6作品に新作3本を加えたもの。実在する心霊スポットで起きた、心霊体験のマンガが集められている。「近畿地方のある場所について」のコミカライズを手がけ

白石晃士監督の問題作『サユリ』の独自性 日本のホラー映画界において異色作となったわけ
2024.08.31

白石晃士監督の問題作『サユリ』の独自性 日本のホラー映画界において異色作となったわけ

 日本のホラー映画界に、とんでもない作品が殴り込みをかけにきた。押切蓮介原作、白石晃士監督の問題作『サユリ』である。果たして、ここまで超自然的脅威に対して挑戦的で、さらには明るく前向きな雰囲気を持ち、夕陽に向かって駆け出したくなるような日本のホラー作品が、かつてあっただろうか。ここでは、そんな

「怨霊になる」と恐れられた後鳥羽上皇、30人の子供を作った後醍醐天皇…為政者の知られざる顔
2024.08.15

「怨霊になる」と恐れられた後鳥羽上皇、30人の子供を作った後醍醐天皇…為政者の知られざる顔

後醍醐天皇は復古主義者でありオカルティストでもあった。その後醍醐が信奉したのは真言立川流で、立川流の成立には陰陽師も関わっていたので陰と陽、男と女を不可分の関係する考え方で貫かれていた。後醍醐がはまった真言立川流は、人間の男女を金剛界曼荼羅と胎臓界曼荼羅の大日如来に見立て、男女の

NHK大河ドラマですべては描かれない…「皇后定子の亡霊」に悩まされ続けた藤原道長の8年間
2024.07.28

NHK大河ドラマですべては描かれない…「皇后定子の亡霊」に悩まされ続けた藤原道長の8年間

平安時代の最高権力者、藤原道長が恐れていたものとは何か。歴史評論家の香原斗志さんは「一条天皇の皇后、定子だろう。権力を掌握する上で最大の障壁だった彼女が亡くなった後も、彼女の亡霊に長い間苦しめられた」という――。■「一帝二后」を強行した道長の狙い NHK大河ドラマ「

貞子が光る…古井戸とセットになった蓄光版ソフビが発売
2024.05.10

貞子が光る…古井戸とセットになった蓄光版ソフビが発売