# 弱視

　パリパラリンピックの柔道女子57キロ級（弱視）で金メダルを獲得した広瀬順子（33＝SMBC日興証券）は〝楽しく〟を胸に、大舞台で最高の輝きを放った。　小学5年の時に柔道が題材の少女漫画「あわせて1本！」の主人公に憧れて柔道をスタート。高校時代には全国高校総体（インターハイ）に出

　柔道男子73キロ級（弱視）の瀬戸は金メダルを受け取り国歌を歌うと、やっと実感が湧いてきた。　涙が止まらなかった。「これが欲しくてやってきた。言葉にならない」。努力が報われて頂点に立ち、感慨深げだった。　決勝は狙い通りの試合展開だった。開始6秒の背負い投げで技あり。

　【パリ共同】柔道女子57キロ級（弱視）決勝で広瀬順子（SMBC日興証券）がウズベキスタン選手を下し、金メダルを獲得した。

　「やり切ったと思って大会を終えてほしい」。　柔道女子57キロ級（弱視）の広瀬順子選手（33）＝SMBC日興証券＝は、夫でコーチの悠さん（45）に支えられ、再びパラリンピックの舞台に立った。前回東京大会で5位に終わったリベンジを誓う。　山口市出身。11歳で柔道を始め

「あれ？点字ブロックがなくなった――と思ったら、色が変わっただけでした」。そんな内容でXに体験を投稿した弱視の男性。黄色の印象が強い点字ブロックですが、実は全国で統一された色の決まりはないのだそう。道路の色に合わせて変わってしまう点字ブロックについて、その体験を聞きました。（withnews編

　いまだかつて、日本のアスリートが誰一人成し遂げていない「二刀流」がある。　オリンピックとパラリンピックの両大会出場。世界に目を向けても、数えるほどしかいない。　2023年春、そんな夢への挑戦を高々と掲げた選手がいる。　石原愛依（めい）（22）＝auフ