# 平和の詩

沖縄慰霊の日「平和の詩」朗読の高校生 ~「怒り」から「祈り」へ~
2024.06.23

沖縄慰霊の日「平和の詩」朗読の高校生 ~「怒り」から「祈り」へ~

23日は、79年前の沖縄戦の犠牲者を悼む「沖縄慰霊の日」です。糸満市で行われた「沖縄全戦没者追悼式」では、離島の宮古島の男子高校生が平和への祈りを詩に込めて朗読しました。詩を書いたきっかけは、いまも世界の各地で続く戦争への「怒り」でした。今年、「平和の詩」を朗読したのは、沖縄県宮

「大切な人は突然 誰かが始めた争いで 夏の初めにいなくなった」…高3男子が追悼式で「平和の詩」
2024.06.23

「大切な人は突然 誰かが始めた争いで 夏の初めにいなくなった」…高3男子が追悼式で「平和の詩」

 沖縄県糸満市の平和祈念公園で23日に営まれた追悼式では、県立宮古高校3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)(宮古島市)が児童・生徒代表による「平和の詩」を朗読した。タイトルは「これから」。戦争体験者のいない時代が訪れる中、平和な世界の実現のために「これから自分たちに何ができるかを考えたい」と

「希望が持てるような世界に」 未来の平和に期待 平和の詩朗読の18歳・沖縄慰霊の日
2024.06.23

「希望が持てるような世界に」 未来の平和に期待 平和の詩朗読の18歳・沖縄慰霊の日

 沖縄「慰霊の日」追悼式では、県立宮古高校(宮古島市)3年の仲間友佑さん(18)が、平和の詩「これから」を朗読した。 現在も世界各地で戦争が起きていることに胸を痛め、「希望が持てるような世界にするためにこれからも祈り続けたい」と語っていた。 仲間さんの祖父母は戦後生

「平和が欠けることの怖さを 僕たちは知っている」 平和の詩全文
2024.06.23

「平和が欠けることの怖さを 僕たちは知っている」 平和の詩全文

 沖縄戦犠牲者らを悼む「慰霊の日」の23日、沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」が朗読された。宮古高校3年の仲間友佑さん(18)の作品「これから」。未来に希望をもてる世界を願ってゆっくりと読み上げた。     ◇ 「これから」短い命を知ってか知らずか

平和が欠ける怖さを僕たちは知っている 慰霊の日・平和の詩(全文)
2024.06.23

平和が欠ける怖さを僕たちは知っている 慰霊の日・平和の詩(全文)

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、県立宮古高校3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)が「これから」と題した「平和の詩」を朗読する。全文はこちら。<

僕らが祈りをつなぎ続ける 沖縄「平和の詩」を朗読する仲間友佑さん
2024.06.23

僕らが祈りをつなぎ続ける 沖縄「平和の詩」を朗読する仲間友佑さん

 23日に沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれる「沖縄全戦没者追悼式」では、県立宮古高3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)が「これから」と題した平和の詩を朗読する。戦後79年がたとうとするなか、親族に戦争体験を直接聞く機会はなく、葛藤もした。それでも「これから僕たちにできることは何だろうか」と

慰霊の日の「平和の詩」朗読の高校生が会見 「今も世界に戦争、怒り」思い語る
2024.06.17

慰霊の日の「平和の詩」朗読の高校生が会見 「今も世界に戦争、怒り」思い語る

6月23日の慰霊の日に、沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読する宮古高校3年の仲間友佑さんが会見し、詩に込めた思いを語りました。897点の応募作品の中から選ばれた仲間さんの詩は、現在の美しく穏やかな沖縄と戦時中の悲惨な状況が対比して表現されています。創作のきっかけ