# 小型衛星

防衛省「めっちゃ衛星打ち上げます」 予算もドンと”3000億円超”で「衛星の星座」構築、その目的は…?
2024.09.03

防衛省「めっちゃ衛星打ち上げます」 予算もドンと”3000億円超”で「衛星の星座」構築、その目的は…?

 防衛省は2024年8月30日、2025(令和7)年度概算要求を公表しました。そのなかで、小型衛星による「衛星コンステレーション」の構築に3232億円を要求したことがわかりました。 直訳すれば「衛星の星座」となるこの衛星コンステレーションは、一定の軌道上に多数の小型人工衛星を配置

防衛費、最大8兆5千億円 反撃能力強化へ小型衛星網
2024.08.30

防衛費、最大8兆5千億円 反撃能力強化へ小型衛星網

 防衛省は30日、2025年度予算概算要求を決定した。防衛力の抜本的強化を掲げた整備計画の3年目で、過去最大の8兆5389億円を計上。艦艇などの侵攻を捕捉するため、小型衛星網「衛星コンステレーション」を整備する。他国のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)に活用する長射程ミサイル

インターステラ、小型衛星ロケット「ZERO」用ターボポンプの熱走試験に成功
2024.08.27

インターステラ、小型衛星ロケット「ZERO」用ターボポンプの熱走試験に成功

小型人工衛星打ち上げ用ロケット「ZERO」を開発するインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は、ZEROのエンジン「COSMOS」用ターボポンプの熱走試験に成功した。サブスケールモデルでのターボポンプ開発はすべて完了したという。8月23日に発表した。 ロケットの中で最も開発が難

インターステラ、31億円を調達–SBIグループやNTTドコモなどが増資引き受け
2024.08.06

インターステラ、31億円を調達–SBIグループやNTTドコモなどが増資引き受け

インターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は8月6日、シリーズEラウンドとして第三者割当増と融資で31億円を調達したことを発表した。補助金などを含めた累計の調達額は約170億円となった。 第三者割当増資を引き受けたのは、SBIグループやNTTドコモ、西武信用金庫、西武しんきんキャ

関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出
2024.07.01

関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出

 関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースによる共同研究グループは、複数のエネルギー技術を搭載した10×10×10センチメートルの超小型衛星「DENDEN‐01」を共同開発、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターへの引き渡しを完了した。今秋に国際宇宙ステーション(ISS)