# 学校図書館

若者世代の活字離れに待った!高校生が売り場をプロデュース 書店とのコラボでブックフェア開催(島根)
2024.09.05

若者世代の活字離れに待った!高校生が売り場をプロデュース 書店とのコラボでブックフェア開催(島根)

松江市の書店で、高校生が選んだ本を販売するブックフェアが開かれています。フェアを企画したのは、高校の図書館の司書教諭です。若い世代の活字離れが進む中、本に触れる楽しさを生徒たちに伝えます。松江市の松江農林高校。図書館に集まった生徒たちが手にしているのは…。生徒:

和歌山県立図書館で学校司書選書のフリーペーパー「つかさ食堂」企画展
2024.08.09

和歌山県立図書館で学校司書選書のフリーペーパー「つかさ食堂」企画展

 和歌山県内の高校・大学の学校図書館司書7人が制作する読書案内フリーペーパー「つかさ食堂 ほんのおしながき」の特別展示が現在、和歌山県立図書館(和歌山市西高松)で行われている。(和歌山経済新聞) 同誌は2021年12月に創刊。今年7月に第10号を発行した。当初は季節ごとに年4回発

「10年で廃棄」で棚スカスカ 学校図書館で「除籍」作業 捨てても買えず継続利用/兵庫・丹波市
2024.08.05

「10年で廃棄」で棚スカスカ 学校図書館で「除籍」作業 捨てても買えず継続利用/兵庫・丹波市

 兵庫県丹波市の北小学校で、古い本を処分する除籍作業があった。教師とボランティアが全国学校図書館協議会が定めた蔵書を最新に保つ図書廃棄基準「受入後10年が経過」に照らし初めて実施したところ、対象としなかった文学以外の棚がほぼ空になった。2021年まで、年数による明確な除籍基準がなかった。文学以

朝イチから大人気「使える学校図書館」 児童の貸し出し冊数3倍、必要な人材とは
2024.07.28

朝イチから大人気「使える学校図書館」 児童の貸し出し冊数3倍、必要な人材とは

 多くの児童や生徒にとって、学校図書館(図書室)は本に接する最も身近な場所。だが、その運営に携わる「学校司書」の配置は、各市町で大きな格差があるのが実情だ。滋賀県は学校図書館の充実に向け、新たな試みも始めている。 愛知川小(愛荘町)の図書室は朝8時に開く。登校したばかりの児童が次

学校図書館「学び場に」 塩見氏講演 役割の重要性強調 茨城・日立
2024.07.09

学校図書館「学び場に」 塩見氏講演 役割の重要性強調 茨城・日立

図書館員や市民らでつくる図書館問題研究会茨城県支部の40周年記念講演会が8日、同県日立市幸町の日立シビックセンターで開かれた。大阪教育大名誉教授で元日本図書館協会理事長の塩見昇氏が、学校図書館をテーマに講演し「学校の中のもう一つの学びの場になり得る」と、その役割の重要性を強調した。

図書館職員、7割以上が非正規「生活できないほど低賃金」 待遇改善求め、関係団体が集会
2024.06.06

図書館職員、7割以上が非正規「生活できないほど低賃金」 待遇改善求め、関係団体が集会

全国の図書館で非正規雇用の職員が増えていることを受け、日本図書館協会(日図協)など図書館関係7団体や識者らが6月5日、待遇改善をうったえる集会を東京・永田町の衆議院第2議員会館で開催した。集会には、超党派の学校図書館議員連盟の国会議員らも参加した。日本図書館協会の統計によると、公