# 大関琴桜

＜大相撲名古屋場所＞◇11日目◇24日◇ドルフィンズアリーナ　幕内でただ一人、勝ちっ放しの横綱照ノ富士（32＝伊勢ケ浜）に、11日目にして土がついた。先場所覇者で新関脇の大の里（24＝二所ノ関）と対戦。立ってすぐに絶好の左前まわしを引いたが、右も探って出ようとしたところを、体を左

＜大相撲名古屋場所＞◇9日目◇22日◇ドルフィンズアリーナ　大関琴桜が4連勝で2敗を守った。　立ち合いから新三役の平戸海に右を差され、頭をつけられる苦しい体勢。それでもねじ込んだ右ですくい、相手の上体を起こすと、左も差して最後は押し出した。「しっかり攻め切れたのでよ

　大相撲名古屋場所６日目（１９日・愛知県体育館）――単独首位の横綱照ノ富士は翔猿を寄せ付けず、初日から６連勝。　大関豊昇龍は宇良との取り直しの一番を突き出しで制し４勝。　大関琴桜は懐の深さを生かし、豪ノ山を突き落として４勝目を挙げた。　大関カド番の貴景

　大相撲の大関琴桜は7日、名古屋市西区の佐渡ケ嶽部屋で出稽古に来た幕内王鵬らを相手に12番取って9勝3敗だった。14日に初日を迎える名古屋場所（ドルフィンズアリーナ）へ着々と調整を進めている。悲願の初優勝に向けて「変わらずにやり切るだけ。優勝したら、またその先も見えてくる」と静かに闘志を燃やし

◆大相撲　▽夏場所１４日目（２５日、東京・両国国技館）　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）が痛恨の４敗目を喫し、首位から陥落した。関脇・阿炎（錣山）の突き押しにも構わず前進したが、追い込んだ土俵際で右手をたぐられ回り込まれた。形勢を逆転され、押し出された。　初優勝の可能性は残さ

　痛恨の一敗だ。大相撲夏場所10日目（21日、東京・両国国技館）、大関琴桜（26＝佐渡ヶ嶽）が大関経験者の幕内高安（田子ノ浦）の上手投げに屈して3敗目。取組後は「切り替えます、すみません」と一言のみで、大きなタメ息をついていた。　優勝争いでは2敗の新小結大の里（二所ノ関）、幕内湘

＜大相撲夏場所＞◇9日目◇20日◇東京・両国国技館　大関琴桜（26＝佐渡ケ嶽）が土俵際の突き落としで2敗を守り、優勝争いのトップに並んだ。　立ち合いから阿武咲の右おっつけで、じりじりと後退した。「慌ててはいなかった」と懐の深さを生かしながら、左を相手の首に巻きつけ、