# 大規模地震

新型コロナの教訓は生きたか?南海トラフ地震臨時情報で混乱した夏休み、政府が検討すべき“狼少年”にならぬ伝え方
2024.08.30

新型コロナの教訓は生きたか?南海トラフ地震臨時情報で混乱した夏休み、政府が検討すべき“狼少年”にならぬ伝え方

 (西田 亮介:日本大学危機管理学部教授、社会学者)■ 初めて目にした「巨大地震注意」の臨時情報 今夏、南海トラフ地震臨時情報が初めて発表された。 8月8日の日向灘を震源とする地震がその契機となった。気象庁によれば、南海トラフ地震とは、「駿河湾から日向

国交省、概算要求7兆330億円 防災減災に軸に住宅の耐震化支援も
2024.08.27

国交省、概算要求7兆330億円 防災減災に軸に住宅の耐震化支援も

 国土交通省は27日、2025年度予算の概算要求を発表した。一般会計の総額は7兆330億円(前年度比18%増)で、能登半島地震などを踏まえた防災・減災対策に重点を置いた。北陸新幹線の敦賀―新大阪間の新規着工にかかる経費は金額を決めず、予算編成過程で検討する「事項要求」とした。 能

【速報】「巨大地震注意」の呼びかけ終了 初の南海トラフ地震臨時情報で政府 8日宮崎県で震度6弱受け
2024.08.15

【速報】「巨大地震注意」の呼びかけ終了 初の南海トラフ地震臨時情報で政府 8日宮崎県で震度6弱受け

松村防災担当相は先ほど(15日午後5時過ぎ)、8日に発表した、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」の呼びかけを15日午後5時で終了したと発表しました。気象庁は今月8日夜、宮崎県で震度6弱を観測した地震を受けて、初めて南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表していました。

大規模地震、過去6例は4日以内、14日後の発生例も 南海トラフ「巨大地震注意」
2024.08.12

大規模地震、過去6例は4日以内、14日後の発生例も 南海トラフ「巨大地震注意」

宮崎県で最大震度6弱を観測した地震を受け、気象庁が南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表してから12日で4日が経過した。現在のところ、各地の観測データからは巨大地震につながるプレート境界の異常は検出されていない。世界の大規模地震の事例分析では、大きな後発地震の発生は3日以内に集中するが

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表 備えの再確認を
2024.08.08

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表 備えの再確認を

気象庁は、8月8日16時43分頃に発生した日向灘の地震により、新たな大規模地震の発生可能性が「相対的に高まっている」として、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測した場合や、地震発生の可能性が相対的に高

【全文】大規模地震「発生可能性が相対的に高まっている」気象庁が南海トラフ地震臨時情報発表 7日以内にM8クラスの地震発生は1437事例中6例
2024.08.08

【全文】大規模地震「発生可能性が相対的に高まっている」気象庁が南海トラフ地震臨時情報発表 7日以内にM8クラスの地震発生は1437事例中6例

気象庁は8日午後7時15分、「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」発表し、今回の地震が震源域の一部が破壊された一部割れケースに当たり南海トラフ巨大地震が発生する可能性が相対的に高まっていると判断した。以下が発表文の全文。 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)