# 大学問題

東京女子医科大の医師6人、文部科学省に理事会への指導求める…相次ぐ問題発覚で「限界」
2024.07.02

東京女子医科大の医師6人、文部科学省に理事会への指導求める…相次ぐ問題発覚で「限界」

 東京女子医科大(東京都新宿区)の教授ら有志の医師6人が2日、文部科学省を訪れ、大学の理事会に対し、適切な指導を行うよう要望書を提出した。 同大を巡っては、同窓会組織「至誠会」の元職員に勤務実態のない約2000万円の給与が不正に支払われた疑いで、3月に関係先として警視庁の捜索を受

東京女子医大の推薦入試、文科省に「選考過程で寄付額が考慮されている」と2019年に情報提供
2024.06.25

東京女子医大の推薦入試、文科省に「選考過程で寄付額が考慮されている」と2019年に情報提供

 東京女子医科大(東京都新宿区)が、医学部推薦入試の受験生の親族から寄付金を受け取っていた問題で、文部科学省に2019年末、「入試の選考過程で寄付額が考慮されている」との情報が寄せられていたことが同省への取材でわかった。大学側は同省の問い合わせに「そのような事実はない」と回答したという。

東京女子医大、教員人事で同窓会組織への寄付額を考慮…卒業生に「評価に影響」と要求
2024.06.17

東京女子医大、教員人事で同窓会組織への寄付額を考慮…卒業生に「評価に影響」と要求

 東京女子医科大(東京都新宿区)が、医学部卒業生の教員への採用、内部昇格にあたり、同窓会組織「至誠会」への寄付額を考慮していたことがわかった。寄付の実績が「評価に影響する」と通知しており、昨年までの5年間で約40人が申請前後に寄付をしていた。役職を金で買うような仕組みがルール化されていたといえ

セクハラ疑惑への疑問や不満、アートで表現 名古屋芸術大で展覧会
2024.06.01

セクハラ疑惑への疑問や不満、アートで表現 名古屋芸術大で展覧会

 名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)の来住尚彦学長(63)からセクハラを受けたと複数の女子学生が訴えている問題を題材にしたアート展覧会が、同大西キャンパスで5月31日から始まった。同大で現代アートを学ぶ学生らが企画したもので、大学側の対応への疑問や不満を芸術作品として表現している。

「追い出し行為だ」 北海道大准教授ら、待遇改善を求め陳情書
2024.05.09

「追い出し行為だ」 北海道大准教授ら、待遇改善を求め陳情書