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ヒマラヤの氷河「劇的に縮小」 15年ぶり調査で要因判明 名古屋大
13時間前

ヒマラヤの氷河「劇的に縮小」 15年ぶり調査で要因判明 名古屋大

 ネパール・ヒマラヤの山岳地帯にある「AX010」と呼ばれる氷河を名古屋大が15年ぶりに現地調査したところ、以前よりも縮小が加速していることが明らかになった。1970年代からの調査結果と過去の気象データを使って解析した結果、縮小の主要因が気温上昇であることも判明した。 付近の気温

数十年以内に地球外生命体を発見、専門家が示唆「宗教、哲学、科学に革命も」 NASAのHWOが貢献へ
22時間前

数十年以内に地球外生命体を発見、専門家が示唆「宗教、哲学、科学に革命も」 NASAのHWOが貢献へ

 これから数十年以内に、地球外生命体(宇宙人)が住む惑星が発見される可能性があることが指摘された。天体物理学者のジェシー・クリスチャンセン氏は、2040年代にNASA(米航空宇宙局)が稼働予定のハビタブル・ワールズ・オブザーバトリー」(HWO、生存可能世界観測機)が宇宙人の真実を解き明かすこと

アップサイクル製品をフランス・パリ開催の「ジャパンエキスポ」に出展、捨てられる紙や木材を紙糸“TSUMUGI”に生まれ変わらせ伝統工芸とコラボ/ネスレ日本など
2024.07.05

アップサイクル製品をフランス・パリ開催の「ジャパンエキスポ」に出展、捨てられる紙や木材を紙糸“TSUMUGI”に生まれ変わらせ伝統工芸とコラボ/ネスレ日本など

ネスレ日本が参画している一般社団法人アップサイクルは、7月11日~14日にフランス・パリで開催される「2024 Japan Expo Paris」に出展する。捨てられる紙や木材からなる紙糸“TSUMUGI”と日本の伝統工芸がコラボレーションしたアップサイクル製品を展示するという。

地球の歩き方コラボ「すみだの歩き方 葛飾北斎」発行 多言語版も
2024.07.04

地球の歩き方コラボ「すみだの歩き方 葛飾北斎」発行 多言語版も

 旅行ガイドブック「地球の歩き方」とコラボした観光パンフレット冊子「すみだの歩き方 葛飾北斎」が7月3日、すみだ北斎美術館(墨田区亀沢2)で行われた「新千円札発行記念イベント 浪裏まつり」でお披露目され、無料配布がスタートした。(すみだ経済新聞) 「すみだの歩き方」は昨年度、墨田

もしも「地球外生命」が見つかったら…原始地球で繰り広げられた「生命誕生のシナリオ」は、どう塗り替えられるのか
2024.07.04

もしも「地球外生命」が見つかったら…原始地球で繰り広げられた「生命誕生のシナリオ」は、どう塗り替えられるのか

「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?この難題を「神の仕

ハリケーン「ベリル」、史上最も早く「カテゴリー5」に 6人死亡、ジャマイカ厳戒
2024.07.03

ハリケーン「ベリル」、史上最も早く「カテゴリー5」に 6人死亡、ジャマイカ厳戒

(CNN) カリブ海の島国で大きな被害を出している猛烈なハリケーン「ベリル」が、さらに勢力を増して最も強い「カテゴリー5」に発達した。3日にはジャマイカ、4日にはケイマン諸島が暴風や高潮に襲われる見通しで、命の危険もあるとして各国が警戒を呼びかけている。ハリケーンシーズンが始まっ

3COINS×地球の歩き方、旅心くすぐるトラベルグッズ。世界地図ポーチ/マルチピロー/歴代表紙ステッカーほか
2024.07.02

3COINS×地球の歩き方、旅心くすぐるトラベルグッズ。世界地図ポーチ/マルチピロー/歴代表紙ステッカーほか

 3COINS(スリーコインズ)は、ガイドブック「地球の歩き方」とコラボした旅行グッズを7月8日に発売する。3COINS原宿本店では、7月5日から先行販売を行なう。 旅好きの3COINSトラベルグッズ担当者が“海外旅行のバイブル”と一緒に商品を作りたいと発案してタッグが実現。地球

地球の「内核の自転」2010年頃から減速中 研究で明確な証拠
2024.07.02

地球の「内核の自転」2010年頃から減速中 研究で明確な証拠

地球の中心にある内核の自転が、14年前の2010年頃から減速しており、その結果として1日の長さがわずかに長くなっている可能性があるとの最新の研究結果が発表された。科学誌Natureで6月に発表された今回の研究は、内核が地球の表面よりも速く自転しているとするこれまでの研究とは逆の結

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功
2024.07.02

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功

 大型ロケット「H3」3号機が1日午後12時6分42秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。地球観測衛星「だいち4号」を所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H3は2001年から運用中の「H2A」の後継機だが、昨年3月に1号機が失敗したのを受けて対策を講じ、今年2月の2号機は主衛

低緯度オーロラ、6月28日に北海道・名寄で再び観測 5月11日以来
2024.07.02

低緯度オーロラ、6月28日に北海道・名寄で再び観測 5月11日以来

 【名寄】なよろ市立天文台きたすばるは6月28日午後11時ごろから約20分間、低緯度オーロラを観測した。肉眼では確認できなかったが、渡辺文健主任が北の空が赤っぽく染まる様子を撮影した。 同天文台では昨年12月1日や今年5月11日にも観測したが、今回は予想外の出現。渡辺主任によると

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功
2024.07.02

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功

日本が1日、次世代大型ロケットH3の打ち上げに成功し、安定した実用化に一歩さらに近づいた。米国・中国・ロシア・インドなどが宇宙開発競争をする状況で日本の宇宙競争力をさらに高めるという声が出ている。NHKなどによると、1日午後12時6分ごろ、地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3

H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性
2024.07.02

H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性

日本の防災や災害状況の把握に重要な役割を果たす地球観測衛星「ALOS-4(だいち4号)」を搭載した新世代の国産大型ロケット「H3」3号機(H3F3、運用1号機)が、1日12時6分42秒(日本時間)に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられました。16分34秒後には「だいち4号」の分離に成

H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入 
2024.07.01

H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入 

 日本の新たな大型主力ロケット「H3」の3号機が1日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは搭載した政府の地球観測衛星「だいち4号」を分離して軌道に投入し、打ち上げは成功した。今年2月の2号機に続く成功で、基幹ロケットとしての信頼性を高める成果を上げた。 3号

「打ち上げ100点」のH3ロケット 商業打ち上げは軌道に乗れるか
2024.07.01

「打ち上げ100点」のH3ロケット 商業打ち上げは軌道に乗れるか

 3号機が無事に打ち上がり、搭載した地球観測衛星「だいち4号」も軌道に投入された。日本の基幹ロケット「H3」は2度目の成功で軌道に乗り始めた。だが、世界のライバルは多く、宇宙ビジネスの拡大に向けては課題が山積みだ。 「去年、H3初号機の失敗で、(搭載した衛星の)だいち3号を失い、

JAXA、H3ロケットで打ち上げの衛星「だいち4号」の画像公開 太陽電池パネルを展開
2024.07.01

JAXA、H3ロケットで打ち上げの衛星「だいち4号」の画像公開 太陽電池パネルを展開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、日本の次世代主力ロケット「H3」3号機で打ち上げられた国の先進レーダー衛星「だいち4号」が、地球周回軌道で太陽電池パネルを展開している画像を公開した。だいち4号は打ち上げから約16分後、予定軌道に投入された。機体は重さ約3トン、高さ6・4メ

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
2024.07.01

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は2024年6月27日付で、1か月ほど前に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションの地球観測衛星「EarthCARE」に搭載されている「雲プロファイリングレーダー(CPR)」の初観測で取得した画像を公開しました。【最終更新:2024年6月

爆音響かせ宇宙へ H3ロケット3号機打ち上げ
2024.07.01

爆音響かせ宇宙へ H3ロケット3号機打ち上げ

 新型ロケット「H3」3号機が1日正午過ぎ、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員や多くの見物客に見守られながら、H3ロケットはバリバリバリという轟音(ごうおん)を響かせ、白煙を残しながら上昇。搭載した地球観測衛星「だいち4号」を予定の軌道

ニュースワード「だいち4号」
2024.07.01

ニュースワード「だいち4号」

 だいち4号 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱電機が開発した先進レーダー衛星。雨天や夜間でも観測可能な合成開口レーダー(SAR)を使い、地震や火山活動に伴う地殻変動や災害の状況、森林や海洋の環境変化を捉える。 太陽電池パネルを広げた全長は約20メートル。重さは約3トンで、開

打ち上げ成功!H3ロケット運んだ「地球観測衛星だいち4号」とは?3号の喪失乗り越え…夜でも森でも観測可能で防災能力向上
2024.07.01

打ち上げ成功!H3ロケット運んだ「地球観測衛星だいち4号」とは?3号の喪失乗り越え…夜でも森でも観測可能で防災能力向上

7月1日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられ、搭載していた地球観測衛星「だいち4号」が予定通り分離され、打ち上げは成功した。H3ロケット1号機は2023年3月に「だいち3号」を搭載して打ち上げられたが、2段目のエンジンに着火せず失敗。「だいち3号」も

恵俊彰 H3ロケット打ち上げ成功に感慨深げ「下町ロケットに出ていたので、うれしいなあ」
2024.07.01

恵俊彰 H3ロケット打ち上げ成功に感慨深げ「下町ロケットに出ていたので、うれしいなあ」

 1日放送のTBS「ひるおび」ではH3ロケットの打ち上げを生中継した。 H3ロケットは地球観測衛星だいち4号を搭載。昨年3月7日の1号機打ち上げでは、3段エンジンが着火せずに失敗。今年2月に2号機の打ち上げは成功したものの、この時搭載したのはダミー衛星で、今回の本物の衛星を搭載し