# 地層処分

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会
2024.07.02

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が佐賀県玄海町で始まったのを受け、国と実施主体の原子力発電環境整備機構(NUMO)は2日、隣接する唐津市の議会で地層処分や調査の概要を説明した。拙速な議論への不満に加え、市議からは「地震大国で数万年間安定的な保管が可

北海道寿都町が「核ごみ」勉強会 第2段階、住民投票見据え
2024.06.24

北海道寿都町が「核ごみ」勉強会 第2段階、住民投票見据え

 北海道寿都町は24日、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に関し、町民を対象とした勉強会を開催した。 片岡春雄町長は第2段階に当たる「概要調査」の受け入れ判断を巡って住民投票を行う方針を示しており、地下深くに埋める地層処分についての知識を深める狙い。 

佐賀県玄海町で”核のごみ”文献調査始まる 原子力発電環境整備機構(NUMO)コメント
2024.06.10

佐賀県玄海町で”核のごみ”文献調査始まる 原子力発電環境整備機構(NUMO)コメント

原子力発電環境整備機構(=NUMO)は、高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定のための文献調査を10日から佐賀県玄海町において実施することを明らかにした。以下、原子力発電環境整備機構(=NUMO)コメント全文佐賀県玄海町における文献調査の実施につ

核ごみ特性マップ形骸化 玄海町全域「不適地」でも調査 科学的観点ないがしろ
2024.06.10

核ごみ特性マップ形骸化 玄海町全域「不適地」でも調査 科学的観点ないがしろ

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場建設地としての適性を色分けした国の科学的特性マップが形骸化している。後志管内寿都、神恵内両町村に続き第1段階の文献調査が実施される佐賀県玄海町は全域が不適地だが、国は調査実施を申し入れた。後世に影響が残る地層処分で科学的観点がないがしろ

北海道・寿都が核のごみ勉強会 6月から開催、住民投票に向け
2024.05.24

北海道・寿都が核のごみ勉強会 6月から開催、住民投票に向け

 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が進んでいる北海道寿都町が、次段階の「概要調査」への賛否を問う住民投票に向けた勉強会を6月24日から開催することが24日、町関係者への取材で分かった。 関係者によると、勉強会は6月24日から7月3日にかけて、町内7