# 地域資源活用

サツマイモを筋トレスイーツに「憧れの農家」目指すアトツギ兄弟の挑戦
2024.07.05

サツマイモを筋トレスイーツに「憧れの農家」目指すアトツギ兄弟の挑戦

大分県の若手経営者・アトツギたちが、家業の未来を切り開くべく奮闘している。彼らの挑戦を後押しする県の支援プログラムが、新たな可能性を生み出す原動力となっているのだ。今回は、地元の特産品を活かした新商品開発に挑む若き後継者の物語を紹介する。生み出すのは自慢のサツマイモを使った「筋トレスイーツ」だ

サンゴの島で環境保全学ぶ 喜界町でJACツアー 学生ら自然体感、魅力知る
2024.07.04

サンゴの島で環境保全学ぶ 喜界町でJACツアー 学生ら自然体感、魅力知る

 島の魅力や人の温かさに触れながら地域課題を学ぶ、日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)の環境保全ツアーが6月29、30の両日、喜界島であった。九州内の大学生を中心に、男女18人が1泊2日の日程で来島。サンゴ礁の魅力や海洋ごみ問題の実態に触れ、自然保護や地域資源活用への理解を深めた。<

函館にタコスと一品料理の店 函館産エゾシカや低利用魚使い地域課題に貢献
2024.07.02

函館にタコスと一品料理の店 函館産エゾシカや低利用魚使い地域課題に貢献

 函館を拠点に活動する一般社団法人「ローカルレボリューション」が7月1日、地域の食材を活用したタコスと一品料理の店「LR タコス&ローカルディッシーズ」(函館市末広町)をオープンした。(函館経済新聞) これまで、低利用魚のマイワシを使った「ハコダテアンチョビ」や、栄養価は高いのに

ハモやエイ…「クセモノ」魚介類を有効活用 フードロス削減めざし、卸売市場に専門飲食店
2024.06.30

ハモやエイ…「クセモノ」魚介類を有効活用 フードロス削減めざし、卸売市場に専門飲食店

「低利用魚」「未利用魚」などと呼ばれる、流通されにくく消費者の口に入りにくい魚介類。漁業や食の持続可能性を目指し、こうした魚介類を有効活用する飲食店が5月、高松市中央卸売市場「うみまち商店街」の観光交流拠点内に誕生し、話題になっている。運営する旅行会社「JTB」の担当者は「フードロスの削減に貢

「おおいたの幸」新たに加工品7種類商品化 ブランド化支援事業、大分市と国東市の企業が開発
2024.06.24

「おおいたの幸」新たに加工品7種類商品化 ブランド化支援事業、大分市と国東市の企業が開発

 昨年度の大分市の「おおいたの幸」ブランド化支援事業の補助金を受け、大分、国東両市の企業が加工品7種類を開発した。 商品は▽kaoluna farmの、イチゴと和草ハーブをブレンドしたフルーツハーブティー「香月茶 いちごと手摘みハーブ」(箱入り1512円、袋入り540円)▽大分航

人口2200人余りの村で弁当屋を開業した男性「残りの人生は椎葉に恩返しできれば」 村の資源を活用した新規事業を応援する椎葉村の取り組み「椎葉ラボ」
2024.06.19

人口2200人余りの村で弁当屋を開業した男性「残りの人生は椎葉に恩返しできれば」 村の資源を活用した新規事業を応援する椎葉村の取り組み「椎葉ラボ」

村の資源を活用したプロジェクトを応援する宮崎県椎葉村の事業に注目します。その名も「椎葉ラボ」、村からどのような取り組みが生まれているのでしょうか。■村に飲食店が少なく 昼食のバリエーションが限られている人口わずか2200人余りの椎葉村。そ

埼玉発「幻のポテトチップ」、大手2社に「できたて」で勝負…皮むきから袋詰めまでわずか20分
2024.06.18

埼玉発「幻のポテトチップ」、大手2社に「できたて」で勝負…皮むきから袋詰めまでわずか20分

 埼玉県八潮市の工場で製造した当日に出荷し、翌日には消費者の手元に届ける「できたてポテトチップ」が看板商品です。 大手は生産開始から店頭に並ぶまで1~2週間はかかると言われており、鮮度は段違い。1日約2万袋を出荷していますが、すぐ売り切れるため「幻のポテトチップ」と言われるほど人

「教育民泊」が本格始動 奄美大島龍郷町 修学旅行生を一般家庭で受け入れ
2024.06.12

「教育民泊」が本格始動 奄美大島龍郷町 修学旅行生を一般家庭で受け入れ

 鹿児島県奄美大島の龍郷町では13、14の両日、島外からの修学旅行生らを一般家庭で受け入れる「教育民泊」が初めて実施される。同町で2022年度に実行委員会が発足し、24年度の本格始動に向けて準備が進められてきた事業。住民との触れ合いやさまざまな文化体験の機会を提供し、地域の観光資源の有効活用や

イカの生き造り料理店「河太郎」のクラフトビール醸造所、水深7メートルの海中展望塔…玄界灘の景勝地の新観光拠点
2024.05.29

イカの生き造り料理店「河太郎」のクラフトビール醸造所、水深7メートルの海中展望塔…玄界灘の景勝地の新観光拠点

 玄界灘に面し、豊かな食文化や守り継承される景勝地、伝統文化が息づく佐賀県唐津市。地域の魅力をさらに高め、発信する二つの施設が市内の呼子町と鎮西町にオープンし、観光客たちの目を引いている。唐津に生まれた新たな観光拠点を訪ねた。 海産物を売る呼子町の観光名所「呼子朝市通り」。通り沿

発電所に大量のムール貝 点検で採取、隠れた名物に 漁協に卸売り
2024.05.25

発電所に大量のムール貝 点検で採取、隠れた名物に 漁協に卸売り

 北海道厚真(あつま)町の苫東(とまとう)厚真火力発電所が、点検時に採取したムール貝(ムラサキイガイ)を販売している。この発電所では取水路周辺にムール貝が付着。かつては廃棄されていたが、約2年前から地元の漁業協同組合への卸売りを始めた。ムール貝は周辺で漁獲していないため、同発電所の隠れた名物と

特産品でジェラート CFで支援呼び掛ける 館山の地域商社(千葉県)
2024.05.18

特産品でジェラート CFで支援呼び掛ける 館山の地域商社(千葉県)

農村集落の郷土史、写真1000点の完結作 人々の営みや地域の伝統を後世に
2024.05.17

農村集落の郷土史、写真1000点の完結作 人々の営みや地域の伝統を後世に

輪島で仮設住宅の建設現場を公開 石川、木造集合型
2024.05.11

輪島で仮設住宅の建設現場を公開 石川、木造集合型

たっぷりの地場野菜と信州味噌で味わう煮込みうどん、家族で囲む鍋が由来、おぶっこ 長野 ~自慢の推し麺~
2024.05.09

たっぷりの地場野菜と信州味噌で味わう煮込みうどん、家族で囲む鍋が由来、おぶっこ 長野 ~自慢の推し麺~

天草の新名物に「ザクっとSURIMI」 天草市イルカセンターで販売 アオサ入り魚肉すり身揚げ
2024.05.09

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