# 地域文化

美しい景観でグッドデザイン賞も!三島町の魅力を散歩しながら発掘
2024.07.03

美しい景観でグッドデザイン賞も!三島町の魅力を散歩しながら発掘

無数にある道。その通り一つ一つに歴史があり、訪れたくなる魅惑のスポットが存在する。そんな通りの隠れた魅力を散歩しながら発掘する『ふく散歩』。訪れたのは奥会津の三島町。福島県の西部に位置し、只見川沿いにある山あいの町です。初夏の青空の下、JR会津宮下駅からスタート。今

夏ごはんは地元めし、クックパッド検索1位岐阜は「肉味噌」 千葉は「サイゼ」家庭でメニュー再現?
2024.07.03

夏ごはんは地元めし、クックパッド検索1位岐阜は「肉味噌」 千葉は「サイゼ」家庭でメニュー再現?

 岐阜県の1位は「肉味噌(みそ)」-。料理レシピサービス「クックパッド」が「47都道府県夏ごはんランキング」を発表した。夏季に検索される回数の多いキーワードを都道府県ごとにランク付け。各地の1位には、夏の“地元めし”が勢ぞろいしている。 ランキングはクックパッドのユーザーが登録時

今治経済新聞 上半期PVランキング1位は「得得うどん」の食い逃げ企画
2024.07.01

今治経済新聞 上半期PVランキング1位は「得得うどん」の食い逃げ企画

 今治経済新聞(ばりけい)の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、今治・大西の「得得うどん」による「食い逃げ」企画を紹介した記事だった。(今治経済新聞) ランキングは、ばりけいが創刊した今年3月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計し

「博多祇園山笠」とスポーツの共通点 強豪ラグビー部監督が語る
2024.06.23

「博多祇園山笠」とスポーツの共通点 強豪ラグビー部監督が語る

 博多の伝統行事「博多祇園山笠」(7月1~15日)を前に、東福岡高ラグビー部監督の藤田雄一郎さん(51)が23日、福岡市博多区の市立博多小で講演した。藤田さんは山笠とスポーツの共通点について「一人一人が目標達成のために協力することだ」と語った。 福岡市出身の藤田さんは全国高校ラグ

「高岡ぐらし」の3日間 ピエロと湧水の内免湯
2024.06.21

「高岡ぐらし」の3日間 ピエロと湧水の内免湯

旅が好きだからといって、いつも旅ばかりしているわけにはいかない。多くの人は、人生の時間の大半を地元での地道な日常生活に費やしているはず。私もその一人だ。が、少し異なるのは、夕方近くにはほぼ毎日、その地域で昔から続く銭湯(一般公衆浴場)ののれんをくぐることだろうか。この習慣は地元でも旅先でも変わ

石川県立図書館で企画展「発酵と暮らし」 地元に根付く発酵文化を紹介
2024.06.20

石川県立図書館で企画展「発酵と暮らし」 地元に根付く発酵文化を紹介

 企画展「発酵と暮らし~石川の海・山・技~」が現在、石川県立図書館(金沢市小立野2、TEL 076-223-9565)2階の企画展示コーナーで開催されている。(金沢経済新聞) 東京で発酵に関する展示を手がけた「ギャラリーエークワッド」(東京都江東区)や、発酵に必要な微生物を研究す

「人口1200人の荒野の町」で朝の6時から営業するカフェ…無償で働き続ける華人の好々爺が語った「人生の哲学」とは
2024.06.20

「人口1200人の荒野の町」で朝の6時から営業するカフェ…無償で働き続ける華人の好々爺が語った「人生の哲学」とは

 北米中華、キューバ中華、アルゼンチン中華、そして日本の町中華の味は? 北極圏にある人口8万人にも満たないノルウェーの小さな町、アフリカ大陸の東に浮かぶ島国・マダガスカル、インド洋の小国・モーリシャス……。 世界の果てまで行っても、中国人経営の中華料理店はある。彼らはいつ、どのようにして、その

玄関に飾る飛騨地方の縁起物「紙絵馬」づくり最盛期 家内安全や商売繁盛を願う 岐阜・高山市
2024.06.19

玄関に飾る飛騨地方の縁起物「紙絵馬」づくり最盛期 家内安全や商売繁盛を願う 岐阜・高山市

家内安全や商売繁盛を願う飛騨地方の縁起物「紙絵馬づくり」が、最盛期を迎えています。風を切って駆け抜ける、生き生きとした馬が描かれた紙絵馬。幸せを呼び込むとされる飛騨地方の縁起物で、古くから幸せが駆け込むようにと馬の顔を家の中に向けて玄関に飾る風習があります。

天井いっぱいに「南総風鈴」 福島さんが野鳥の森に200点 館山(千葉県)
2024.06.19

天井いっぱいに「南総風鈴」 福島さんが野鳥の森に200点 館山(千葉県)

房総の海をイメージした陶製の風鈴「南総風鈴」が並ぶ、陶風鈴展が館山市大神宮の館山野鳥の森「ふれあい野鳥館」で始まった。同市内の陶芸家、福島久美子さん(43)が制作する作品の展示で、爽やかな色合いとやさしい音色を奏でる風鈴200点が天井を彩り、来場者を楽しませている。8月31日まで。

【都道府県別】目利きが選ぶ、自慢のご当地クラフト
2024.06.18

【都道府県別】目利きが選ぶ、自慢のご当地クラフト

日本各地に存在する素晴らしい〝ご当地クラフト〟の魅力を再発見。推薦者は、その土地に縁のあるファッションコミュニティ47人。確かな審美眼で選んだ、現代の暮らしにも似合うモダンな品や隠れた名作まで。〝地元愛〟とともにプレゼンします!小沢 宏さん (スタイリスト、『エディストリアルスト

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点
2024.06.16

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点

 「第70回記念県美展奄美関連作家展」が15日、鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった。県美展で入賞・入選した奄美群島在住者の作品を中心に、写真、洋画、日本画、工芸など多彩なジャンルの22点が並んでいる。30日まで。 鹿児島県美術協会など主催の

「白飯やん」 福島の葬式で“白い赤飯”が出てきて話題に 東北圏外の人は知らない料理の正体とは?
2024.06.13

「白飯やん」 福島の葬式で“白い赤飯”が出てきて話題に 東北圏外の人は知らない料理の正体とは?

 福島県の葬式で参列者に配られた「白い赤飯(?)」が、X(Twitter)で話題です。なにその「黒い白馬」みたいなの。 投稿主のD進したい社会人さんは東京生まれの東京育ちで、葬式で食べ物を配られた経験自体がなかったとのこと。今回参列した福島の葬式で「お土産にお赤飯どうぞ」と包みを

後鳥羽上皇ゆかりの村上家資料館、島根・海士町の文化拠点に…島民、絵画や神楽親しんで
2024.06.10

後鳥羽上皇ゆかりの村上家資料館、島根・海士町の文化拠点に…島民、絵画や神楽親しんで

 隠岐・中ノ島(島根県海士町)にある「村上家資料館」は、鎌倉幕府を倒そうとした承久の乱(1221年)で敗れ、島に配流された後鳥羽上皇(1180~1239年)を世話した旧家の元邸宅にあたる。現在は地域づくり会社などが英会話教室や各種行事を企画するなど、島民に親しまれる文化発信拠点となっている。(

大津のうなぎ「100年フード」に…蒲焼、しゃぶしゃぶ、すき焼きと食べ方豊富
2024.06.09

大津のうなぎ「100年フード」に…蒲焼、しゃぶしゃぶ、すき焼きと食べ方豊富

 地域で世代を超えて根付く食文化を認定する文化庁の「100年フード」(伝統部門)に、「大津のうなぎの食文化」が選ばれた。大津市は昔から川魚を扱う鮮魚店が多く、2019年の総務省家計調査でも「うなぎの蒲焼(かばやき)」の年間消費金額が全国1位になるほど、ウナギを愛する街だ。しゃぶしゃぶなどユニー

「縄文農耕論」進展の出発点、炭化種子の発見から50年 提唱者の藤森栄一が没した翌年に発見、学界は「栽培植物が出ていない」と冷ややかだった
2024.06.09

「縄文農耕論」進展の出発点、炭化種子の発見から50年 提唱者の藤森栄一が没した翌年に発見、学界は「栽培植物が出ていない」と冷ややかだった

 長野県の諏訪市博物館と一般社団法人大昔調査会は、同市の荒神山(こうじんやま)遺跡の縄文中期の竪穴住居跡から、炭化種子の塊が発見されて50年になるのを機に、6月から同館でこの種子を特別展示している。種子発見は諏訪市出身の考古学者藤森栄一(1911~73年)が唱えた「縄文農耕論」進展の出発点とな

伝統芸能「バナナの叩き売り」口上や歴史学ぶ…黄色いTシャツ姿の塾生14人「元気に声を」
2024.06.09

伝統芸能「バナナの叩き売り」口上や歴史学ぶ…黄色いTシャツ姿の塾生14人「元気に声を」

 門司港発祥とされる「バナナの叩き売り」の継承などを目的とした「門司港バナナ塾」が8日、北九州市門司区の門司生涯学習センターで開講した。10月までに10回の講義が開かれ、独特の口上や歴史を学ぶ予定。 叩き売りは戦前、台湾から船で輸送中に熟したバナナなどをいち早く換金するため、露天

静岡出身者が選んだ【静岡県の変わった文化】3選。えっ「横断バッグ」って全国共通じゃなかったの!?
2024.06.09

静岡出身者が選んだ【静岡県の変わった文化】3選。えっ「横断バッグ」って全国共通じゃなかったの!?

日本列島のわりとド真ん中にあるわりに、実はちょっと変わった文化・風習も多い静岡県。今回は静岡出身の筆者が「よくよく考えるとこれって変わってるよなあ……」と考える、静岡ならではのユニークな風習を3つ紹介します。静岡県の広い地域で導入されている、小学生用の手提げバッグの

小袖小児童が講談に挑戦 話芸の魅力に触れる/久慈
2024.06.08

小袖小児童が講談に挑戦 話芸の魅力に触れる/久慈

 久慈市立小袖小(小室好司校長)で6日、文化庁の学校巡回公演「貞水企画室 講談はじめ亭」が行われ、児童がプロ講談師の実演、鑑賞指導を受けながら、日本が誇る話芸の世界に触れた。 巡回公演は子どもの芸術鑑賞能力の向上、文化的な地域格差の解消などを目的に各地で行われている。同校には一龍

京都・伊根の風景、音や朗読で表現 京都精華大学の教授が音楽会、丹鉄のメロディ
2024.06.08

京都・伊根の風景、音や朗読で表現 京都精華大学の教授が音楽会、丹鉄のメロディ

 環境音楽家としても活躍する京都精華大の小松正史教授のピアノ音楽会が18日、京都府伊根町日出の町コミュニティセンターほっと館で開かれた。小松さんは約30年前に収録した伊根浦の音風景を交えた朗読や、丹後にちなんだ楽曲を披露し、訪れた約60人が聴き入った。 宮津市出身の小松さんは、1

閣僚全員が「かりゆし」で閣議に
2024.06.04

閣僚全員が「かりゆし」で閣議に

クールビズを推進するため、岸田総理大臣をはじめすべての閣僚が沖縄伝統の「かりゆしウェア」を着用して閣議に臨みました。 毎年6月最初の閣議では、すべての閣僚が沖縄の夏の正装である「かりゆしウェア」を着ることが恒例となっています。 岸田総理は、隣に座る高市経済安保担当大