# 収益力

上場企業分析 コモ、売上高原材料費率3年で9ポイント上昇 原材料高騰で利益圧迫 商品の見直しを検討 生産効率化、収益力向上へ
2024.09.03

上場企業分析 コモ、売上高原材料費率3年で9ポイント上昇 原材料高騰で利益圧迫 商品の見直しを検討 生産効率化、収益力向上へ

 ロングライフパン製造のコモ(本社小牧市)。原材料やエネルギーコストの高騰により、2022年3月期、23年3月期は利益が大きく落ち込んだが、24年3月期は販管費の削減などにより、営業利益が前期比75・0%増の8100万円、経常利益76・3%増の8900万円、純利益37・5%増の4200万円と、

東北新社、希望退職100人募集
2024.08.30

東北新社、希望退職100人募集

 東北新社 <2329> は30日、100人程度の希望退職者を募集すると発表した。構造改革の一環で、広告制作など既存事業の収益力強化を図る。 

固定・携帯の収益減が響く…NTT、4―6月期決算の全容
2024.08.15

固定・携帯の収益減が響く…NTT、4―6月期決算の全容

NTTが収益力強化に向けた土台整備を進めている。2024年4―6月期連結決算(国際会計基準)は、増収営業減益。NTT東日本、NTT西日本の固定通信やNTTドコモの携帯通信の収益減が響いた。ただ、NTT東西では設備保守費用低減につながる不要資産の撤去が進んでいる。ドコモは顧客基盤の強化に注力する

業務用卸売市場、コロナ前への回復目前 23年度規模は14.2%増の3兆9507億円に
2024.08.08

業務用卸売市場、コロナ前への回復目前 23年度規模は14.2%増の3兆9507億円に

 23年度の業務用食品卸売市場規模は前年比14.2%増の3兆9507億円で着地した(本紙推計/23年度よりエリア集計基準を一部変更)。同年5月のコロナ5類移行に伴う外食市場の活性化とコスト上昇による食材価格の引き上げで2年連続の2桁増を達成した。 コロナ前の19年度の水準(3兆9

2024年上半期、モバイル市場は『モンスト』『ウマ娘』国内企業が堅実に収益上げる DL数は外資系顕著も『学マス』健闘
2024.07.22

2024年上半期、モバイル市場は『モンスト』『ウマ娘』国内企業が堅実に収益上げる DL数は外資系顕著も『学マス』健闘

モバイルアプリ分析企業Sensor Towerが取りまとめた最新の調査レポートによると、2024年上半期の日本モバイルゲーム市場において、収益面では既存の人気タイトルが上位を独占する一方、ダウンロード数では外資系を中心に新作タイトルが躍進する状況が明らかになった。同社は各種アプリ

ニトリが初の格付け「ダブルAマイナス」取得! 狙いは社債発行とM&Aか(小林佳樹)
2024.06.01

ニトリが初の格付け「ダブルAマイナス」取得! 狙いは社債発行とM&Aか(小林佳樹)

【経済ニュースの核心】 ニトリホールディングスは5月22日、日本格付研究所(JCR)から長期発行体格付けとして「ダブルAマイナス」を取得したと発表した。同社が格付けを取るのは1989年9月に札幌証券取引所に上場してから初めてとなる。■財務内容の堅牢さも評価<

中部企業の前3月期 自己資本利益率、平均8.5% 10%超え、3社増の45社
2024.05.30

中部企業の前3月期 自己資本利益率、平均8.5% 10%超え、3社増の45社

 中部地方の2024年3月期上場企業の自己資本利益率(ROE)は平均8・5%と、23年3月期に比べ0・2ポイント低下したことが分かった。2桁となった企業のうち20%以上の高収益企業は6社で、3社減少した。23年3月期はコロナ禍から急回復したサービス業などで利益の押し上げ効果があったが、企業の稼

東芝が再興計画を発表、繰り返してきた計画未達の悪循環から抜け出せるのか
2024.05.17

東芝が再興計画を発表、繰り返してきた計画未達の悪循環から抜け出せるのか

日本生命、米生保に出資へ 5950億円、収益強化
2024.05.16

日本生命、米生保に出資へ 5950億円、収益強化

東京製綱 3カ年中計策定 売上高680億円目指す
2024.05.14

東京製綱 3カ年中計策定 売上高680億円目指す