# 原材料高
飲食品の値上げ、今年は１万品目超…円安響き「秋にかけ値上げラッシュ発生」
２０２４年に値上げされる飲食品が１万品目を超える見通しとなったことが、民間調査会社の帝国データバンクの調べで分かった。３万品目を超えた前年から大きく減少する見込みだが、足元の円安で輸入原材料の高騰が懸念されており、帝国データは「秋にかけて大規模な値上げラッシュが発生する」とみている。
2024年の飲食料品値上げ、3年連続で1万品目を突破 前年より5カ月遅いペース
主要な食品メーカー195社における、家庭用を中心とした2024年通年の飲食料品値上げ品目数の累計は、11月までの予定分で1万86品目に上った。年間で1万品目を突破するのは、調査を開始した22年以降3年連続となる。23年の値上げ予定品目で1万品目到達が判明したのは同年1月だったのに比べ、24年
「UCC BLACK無糖 RICH」リキャップ缶など飲料製品19品を値上げ、改定率は＋10～20%、10月1日出荷分から/UCC上島珈琲
UCC上島珈琲は、10月1日出荷分から一部の飲料製品の価格を改定する。6月26日に発表した。対象は、リキャップ缶、小・中容量のPETボトル、紙容器製品の計19品。「UCC BLACK無糖 RICH」(リキャップ缶275g)は、税抜価格150円が170円になる。「UCC COLD
「煮干し」2倍に高騰でつけ麺ピンチ!更に小麦・肉も値上げ…「貝三昧スープ」が値段据え置きの救世主に
濃厚なつけ麺専用のスープに必要不可欠な煮干しが、価格高騰のあおりを受けている。つけ麺に必要な小麦・豚肉高騰に続き、煮干しまで値上がり、まさに“トリプルパンチ”を受けた店主からは悲痛の声が聞かれた。行列ができる東京・大田区の「煮干しつけ麺 宮元」。店内も
チロルチョコ、パック詰め商品を実質値上げ
チロルチョコ（東京）は24日、「チロルチョコ〈バラエティパック〉」などパック詰めのチョコレート菓子5品目について、7月1日発売分から順次、価格を据え置いたまま内容量を減らすと発表した。原材料や包装資材の価格高騰が理由で、実質値上げとなる。主な商品では「チロルチョコ〈バラエティパック〉」が25
6月の食品値上げ 614品目 「円安値上げ」全品目の3割に拡大 海苔製品で一斉値上げ
主要な食品メーカー195社における、家庭用を中心とした6月の飲食料品値上げは614品目を数えた。大規模な値上げラッシュとなった前年同月（3775品目）に比べて3161品目・83.7％減と、6カ月連続で前年同月を下回ったほか、2カ月連続で1千品目以下の水準にとどまり、値上げ沈静化の傾向が続いた
「桐灰カイロ」7～10％値上げ 小林製薬、「のどぬ～る」も
小林製薬は28日、使い捨てカイロ「桐灰カイロ」23品目を8月から、のどを殺菌する一般医薬品「のどぬ～るスプレー」6品目を7月からそれぞれ値上げすると発表した。出荷価格を7～10％引き上げる。原材料や物流費の高騰が理由と説明した。 今回の値上げは、紅こうじサプリメントとの関連が疑
5月の食品値上げは酒類・飲料を中心に417品目に、円安値上げは秋以降さらに広がる可能性
日産、今期営業利益予想は5.5％増の6000億円 市場予想上回る
「まだ続くのが怖い…」5月から大幅値上げの『オリーブオイル』 イタリアンレストランから悲鳴 業務用で最大80％以上価格が引き上げ 円安も重なり「輸入食材の価格は倍とか3倍とかに…」
24年度の企業倒産、1万件超か 原材料高、人手不足が収支圧迫