# 南直哉

「苦しみを消そうとせず、抱えて生きよ」 恐山の禅僧が説く、心が軽くなる生き方 必要なのは“立ち止まる時間”
2024.08.10

「苦しみを消そうとせず、抱えて生きよ」 恐山の禅僧が説く、心が軽くなる生き方 必要なのは“立ち止まる時間”

時代の変化が加速度を増すにつれ、生きづらさを抱える人もまた、増え続けています。そんな中、苦しみの渦中にある人にストレートに語りかける『苦しくて切ないすべての人たちへ』(新潮社)が共感を集めています。著者は永平寺で20年修行し、今は青森県にある恐山菩提寺の院代(住職代理)を務める南

プラス思考こそ災いの根源…禅僧が「ポジでもネガでもなくニュートラルなゼロ思考をもて」と説くワケ
2024.07.19

プラス思考こそ災いの根源…禅僧が「ポジでもネガでもなくニュートラルなゼロ思考をもて」と説くワケ

休息はなぜ必要なのか。『苦しくて切ないすべての人たちへ』を上梓した禅僧の南直哉さんは「前向きでも後ろ向きでもなく、そこに止まることで見えてくるものがある。プラスでもマイナスでもない『ゼロ』の思考が必要」という――。 ※本稿は、南直哉『苦しくて切ないすべての人たちへ』(新潮新書)の

「これは、危ない」かつて月給十数万円だった住職がビックリした「お経を30分読んだときのお布施額」
2024.05.21

「これは、危ない」かつて月給十数万円だった住職がビックリした「お経を30分読んだときのお布施額」

「その2年前まで月給13、4万円で、私は働いていたのだ。それが30分で…」 若かりし頃、受け取った「お布施」の額を今も忘れられない恐山菩提寺で住職代理を務める南直哉さん。それから南さんが「タダで何かをやる」ことを大切にするようになった理由とは? 最新刊『 苦しくて切ないすべての人