# 千直

　▼アビッグチア（水野師）集中し切れないところがあるのでチークピーシーズを着けた。開幕週で時計が速くなっても対応はできる。中1週だし無理はさせない。　▼グレイトゲイナー（清水亮助手）先週で仕上がっていたので、今朝はしまい重点。元々、稽古は動くが、いい動き。千直なのでスタートを決め

　テイエムスパーダは厩舎スタッフを背に坂路単走。しまい重点で4F53秒3～1F11秒8を刻み、シャープに駆け上がった。菅藤助手は「ラストはスッと反応して、いい動き。時計も予定通りでした。気温が上がって、ここ最近では一番いい状態です」とうなずく。　久々の前走北九州記念は好位で運んだ

　ウイングレイテストが極上の切れ味を見せた。最終追いはWコースを単走。ラスト1Fは24日の最速タイとなる11秒0。主戦・松岡が軽く促しただけで瞬時にトップスピードに入った。　鞍上は「先週にしっかりやっているし、今日は内々を回ったけれど思った通りの動き」と納得顔。初の千直については

＜アイビスSD：追い切り＞　ショウナンマッハ（せん5、茶木）が坂路で好時計をマークした。単走で軽快に駆け上がると、いっぱいに追われて4ハロン52秒4。ラストは11秒9－11秒7と鋭く伸びた。　西谷助手は「勝った時（2走前）が一番いいと思っていたけど、今週に入ってから

＜栗東トレセン＞メディーヴァルの前走はスタートで挟まれ、本来の先行策が取れなかった。昨年の韋駄天Ｓを勝っていることから、千直適性は高く、侮れない存在だ。寺島調教師は「前走は度外視でいいと思います。千直は悪くないですし、真ん中より外の枠を引ければ。状態面も変わらずきています」と期待

　森秀厩舎は2頭出し。ディヴィナシオンもジャスパークローネと同じく坂路単走で追い切った。テンから行きっぷり良くラップを刻み、馬なりで4F51秒3（1F12秒4）と27日の2番時計をマーク。高野助手は「元々、攻め駆けするけど今朝もいい動き。本数をしっかりこなして順調に仕上がりました」と好感触だ。