# 勝負強さ

【阪神】高卒3年目の前川右京が〝オッサン受け〟する理由 川藤OB会長は「放っておいても育つ」
2024.06.28

【阪神】高卒3年目の前川右京が〝オッサン受け〟する理由 川藤OB会長は「放っておいても育つ」

 阪神・前川右京外野手(21)が27日の中日戦(甲子園)に「5番・左翼」として先発出場し、4打数2安打3打点。勝負強さが際立つ打撃で8―1の大勝劇に貢献し、岡田彰布監督(66)の指揮官通算700勝に花を添えた。高卒3年目の若さながら、どこか野武士のような古風な雰囲気を漂わす虎の背番号58は、当

ソフトバンク中村晃、今季初1試合2安打 代打では14打席ぶり安打に「よかったです」
2024.06.27

ソフトバンク中村晃、今季初1試合2安打 代打では14打席ぶり安打に「よかったです」

 ◆オリックス3―1ソフトバンク(27日、京セラドーム大阪) ソフトバンクの中村晃が今季初の複数安打をマークするなど、存在感を見せつけた。代打で登場し、2打数2安打だった。 3点を追う8回無死で登場。オリックス4番手古田島成龍から粘って9球目を右前へ運んだ。代打での

オリックスの森、技ありの一打 復帰の宮城を援護―プロ野球
2024.06.27

オリックスの森、技ありの一打 復帰の宮城を援護―プロ野球

 技ありの一打だった。 オリックスの森が一回に2ラン。連敗中のチームと復帰登板の宮城に、幸先良く先制点をもたらした。 先頭の福田が遊撃への当たりで一塁にヘッドスライディング。けがから復帰したリードオフマンの気迫のプレーに、すぐさま応えた。4球目の変化球に反応。内角球

【阪神】大山悠輔、これぞ4番! 7回無死一、三塁から左前適時打で阪神先制
2024.06.27

【阪神】大山悠輔、これぞ4番! 7回無死一、三塁から左前適時打で阪神先制

◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(27日・甲子園) 阪神の4番・大山悠輔内野手が勝負強さを見せつけた。 7回、先頭の中野が左中間へ二塁打、森下の投ゴロが野選を誘い無死一、三塁。ここで1ボールから梅津の2球目のスライダーを左前へ運び、ファンを沸かせた。

【福岡ボート(サマータイム)一般】準優で波乱の要素が大きいのは11R
2024.06.24

【福岡ボート(サマータイム)一般】準優で波乱の要素が大きいのは11R

<24日・福岡ボート・4日目><記者コラム・森大輔の勝ち組の法則> 準優や優勝戦は予選とは別物。一発勝負では勝負強さがものをいいます。そこで今節の準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。<

阪神 大山弾!復帰2戦目で4号ソロ 2点目適時打&連日マルチ 連勝ストップも「4番」に復調気配
2024.06.23

阪神 大山弾!復帰2戦目で4号ソロ 2点目適時打&連日マルチ 連勝ストップも「4番」に復調気配

 「阪神2-5DeNA」(22日、甲子園球場) 4番らしい、鮮やかなアーチにスタンドが沸いた。阪神・大山悠輔内野手(29)が二回先頭から、4号ソロを放った。1軍復帰した21日のDeNA戦ではマルチ安打を記録していた中、本塁打に続いて四回には適時打も記録。連勝が3でストップする敗戦

ダークホースはどこだ! ユーロ2024戦力値ランキング19位。経験不足? 元Jリーガー監督率いる国の強みは?
2024.06.20

ダークホースはどこだ! ユーロ2024戦力値ランキング19位。経験不足? 元Jリーガー監督率いる国の強みは?

 現地時間6月14日にEURO2024(ユーロ2024)が開幕した。4年に1度行われる欧州王者を決める大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、ランキング形式で紹介する(

最も飛ばないプロ・杉原輝雄「ポーカーフェイスは、その後のプレーでミスを取り返してくれるかもしれんエネルギー源や」
2024.06.20

最も飛ばないプロ・杉原輝雄「ポーカーフェイスは、その後のプレーでミスを取り返してくれるかもしれんエネルギー源や」

杉原輝雄プロは、身長162cmとプロゴルファーとしては小兵で、ツアープロの中では最も飛ばないプロと言われていた。しかし、ツアーの中で最も距離が長いコースで開催された試合に勝つなど、300ヤードドライブが武器のジャンボ尾崎プロが舌を巻いたほどの勝負師だった。飛ばない杉原プロは、なぜ

「いい兆候がたくさん」試合前のロバーツ監督の言葉通りに大谷8戦ぶりマルチ
2024.06.16

「いい兆候がたくさん」試合前のロバーツ監督の言葉通りに大谷8戦ぶりマルチ

◆米大リーグ ドジャース4―3ロイヤルズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)の本拠地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数2安打で5日(同6日)の敵地パイレーツ戦以来8試合ぶりのマルチ安打

【福岡ボート(サマータイム)一般】勝負強さは深川真二が断トツ
2024.06.16

【福岡ボート(サマータイム)一般】勝負強さは深川真二が断トツ

<15日・福岡ボート・5日目><記者コラム・森大輔の勝ち組の法則> 優出メンバーの通算V率を見てみましょう。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。一発勝負の優勝戦はメンタルがものをいいます。実際に通算V率トップの選手が優勝することが多く、決して無視できな

【広島】小園海斗が初の月間MVP 床田寛樹と投打で独占に「一緒に獲れたのでよかった」
2024.06.11

【広島】小園海斗が初の月間MVP 床田寛樹と投打で独占に「一緒に獲れたのでよかった」

 広島・小園海斗内野手(24)が5月の月間MVPを受賞した。 6年目で初の受賞に、小園は「いつかは獲りたいと思っていた。とてもうれしいです」とニッコリ。5月は23試合で打率3割6分8厘、15打点、1本塁打。中でも月間勝利打点8は、球団最多記録を更新する勝負強さ。これについて「守備

長嶋茂雄が「どうしてこんなことばかり」と嘆いた大乱闘…堀内恒夫からの顔面死球で「バッターとして終わった」ヤクルトの大明神・伊勢孝夫の告白
2024.06.07

長嶋茂雄が「どうしてこんなことばかり」と嘆いた大乱闘…堀内恒夫からの顔面死球で「バッターとして終わった」ヤクルトの大明神・伊勢孝夫の告白

ヤクルトスワローズが球団初のリーグ優勝、そして日本一に輝いた1978年、代打の切り札としてチームを支えた伊勢孝夫。勝負強いバッティングで「伊勢大明神」と呼ばれ、指揮官・広岡達朗の信頼を得た男は、大荒れの巨人戦で顔面に死球を受け……。野球人生の分岐点になった“運命の一球”を振り返る。(連載第30

「やばいですよね」巨人が歴史的猛攻9者連続安打 4番岡本も驚き「置いてかれなくて良かった」
2024.06.05

「やばいですよね」巨人が歴史的猛攻9者連続安打 4番岡本も驚き「置いてかれなくて良かった」

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人18―2ロッテ(4日・東京ドーム) 歴史的猛打を呼び込んだ。岡本和が勝負強い打撃でチームをけん引した。同点の3回無死一、二塁。1―1からの3球目、小島の真ん中低め139キロ直球を引っ張った。打球は三遊間を破り、二塁走者のヘルナンデスが生還。決勝の適時打

【福岡ボート(サマータイム)一般】60%オーバーの3人に注目
2024.06.04

【福岡ボート(サマータイム)一般】60%オーバーの3人に注目

<4日・福岡ボート・4日目><記者コラム・森大輔の勝ち組の法則> 準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。 準優1号艇トリオを上回る選手の有無が荒れやすさの目安ですが、今回の準優3番

【日本ハム】水谷瞬が執念の一時同点適時打…交流戦打率6割4分3厘「何とか期待に応えたかった」
2024.06.02

【日本ハム】水谷瞬が執念の一時同点適時打…交流戦打率6割4分3厘「何とか期待に応えたかった」

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム3―4DeNA(1日・エスコンフィールド) 日本ハム・水谷瞬外野手(23)が1日のDeNA戦(エスコン)で執念の一打を放った。2―3の7回2死一、二塁から代打で登場し、一時同点となる左前適時打をマーク。現役ドラフトでソフトバンクから加入した若き大砲

広島の好調の源は「4番・小園」!圧巻の得点圏打率で首位躍進を支える
2024.06.01

広島の好調の源は「4番・小園」!圧巻の得点圏打率で首位躍進を支える

広島・小園 海斗内野手(報徳学園出身)が、4番としてチームに大きく貢献している。5月7日から1試合をのぞき4番に起用され、4番としての打率は.368(68打数25安打)をマーク。プロ4年目で初めて4番を任された重責をものの見事にはね返し、チームの躍進につなげている。今季の広島で4

【大学野球】慶大・清原正吾内野手が意気込み「放物線を描きたい」 6・1日から早慶戦
2024.05.31

【大学野球】慶大・清原正吾内野手が意気込み「放物線を描きたい」 6・1日から早慶戦

 東京六大学野球春季リーグ戦はあす6月1日から伝統の早慶戦が行われる。すでに優勝の可能性こそ消滅したが、昨秋王者としての意地を見せたい慶大は31日、横浜市内の室内練習場で調整。堀井哲也監督らが早慶戦への意気込みを語った。 2年ぶりに立つ早慶戦の舞台に今から目を輝かせた。「早稲田と

【広島】DHで先発機会増へ 松山竜平が語るパ・リーグ投手との対戦時の「心構え」
2024.05.31

【広島】DHで先発機会増へ 松山竜平が語るパ・リーグ投手との対戦時の「心構え」

 仕事人の季節到来――。広島はオリックスに2―8で敗れ、連勝が5で止まった。2点リードを終盤にひっくり返されて無念の逆転負け。それでも交流戦最初のカードは勝ち越しただけに、新井貴浩監督(47)は「こういう日もある。また明日から頑張ってもらいたい」と切り替えを強調した。31日からはパ首位を走るソ

V2ランの岡本和真に「まだ良くは見えない」 高橋由伸氏が見た広島からの“残像”
2024.05.31

V2ランの岡本和真に「まだ良くは見えない」 高橋由伸氏が見た広島からの“残像”

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人6―5ソフトバンク(30日・東京ドーム) 状態を聞かれれば「まだ良くは見えない」と答える。逆転2ランのヒーロー・岡本和だ。カウント1―1から低めのカーブを完璧に捉えた。上体が流れそうなところをしっかり止め、バットを走らせた。勢い余った大きなフォロースル

広島の代打・石原が値千金の同点ソロ 八回にDeNA・山崎から左翼席へ
2024.05.25

広島の代打・石原が値千金の同点ソロ 八回にDeNA・山崎から左翼席へ

 「DeNA-広島」(25日、横浜スタジアム) 広島が1点を追う八回、石原貴規捕手(26)の一発で試合を振り出しに戻した。 八回2死。山崎の148キロ直球を力強く振り抜いた打球は高く舞い上がり、そのまま左翼ポール際へ吸い込まれた。赤く染まった左翼スタンドは大きく揺れ