【広島】小園海斗が初の月間MVP 床田寛樹と投打で独占に「一緒に獲れたのでよかった」

AI要約

広島・小園海斗内野手(24)が5月の月間MVPを受賞した。5月は23試合で打率3割6分8厘、15打点、1本塁打を記録し、チームのポイントゲッターとして大きく貢献した。

小園は初のMVP受賞に喜びを表し、「いつかは獲りたいと思っていた。とてもうれしいです」とコメント。守備での迷惑を取り返すため、バッティングで頑張ったことも語っている。

チームメイトの床田寛樹投手と共に、投打両部門でMVPを獲得したことについても、「一緒に獲れたのでよかった」と喜びを示している。

【広島】小園海斗が初の月間MVP 床田寛樹と投打で独占に「一緒に獲れたのでよかった」

 広島・小園海斗内野手(24)が5月の月間MVPを受賞した。

 6年目で初の受賞に、小園は「いつかは獲りたいと思っていた。とてもうれしいです」とニッコリ。5月は23試合で打率3割6分8厘、15打点、1本塁打。中でも月間勝利打点8は、球団最多記録を更新する勝負強さ。これについて「守備で結構、迷惑をかけた。バッティングで頑張ってやろうという思いで頑張っていた」。チームが14勝8敗1分けと大きく勝ち越した5月は、18試合で4番に入るなど、ポイントゲッターとして大いに貢献した。

 同僚左腕の床田寛樹投手(29)と投打両部門で赤ヘルが独占したことについては「床田さんが5月の最終登板が終わった日か次の日に『一緒に獲れたらいいね』と言ってて。一緒に獲れたのでよかった」とニンマリ。

 ここまで今季は全試合出場中だ。「貢献もまだまだしたいですし、全部出られるように頑張りたい」と、チームの中心選手としての自覚を垣間見せていた。