# 劇症型溶血性レンサ球菌

溶連菌で妊産婦5人死亡 劇症型、昨夏以降
2024.07.27

溶連菌で妊産婦5人死亡 劇症型、昨夏以降

 突発的に発症し、致死率が3~7割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」にかかって死亡した妊産婦が、2023年7月~24年3月に5人いたことが、日本産婦人科医会の調査で27日までに分かった。今年は全体の感染者数も過去最多を更新。妊婦が感染すると早産や死産にもつながるため、医会はマスク着用

致死率30%「人食いバクテリア」過去最多の患者数 有効なワクチンなし ことし7カ月で過去最多だった2019年1年間を上回る驚異的な感染広がり
2024.07.18

致死率30%「人食いバクテリア」過去最多の患者数 有効なワクチンなし ことし7カ月で過去最多だった2019年1年間を上回る驚異的な感染広がり

「人食いバクテリア」とも呼ばれる劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者数が急増し、過去最多となっています。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、感染すると手足の壊死を引き起こし、死に至ることもあり、致死率は30%に上る。傷口などから感染すると1時間に数センチのスピードで壊死が広がる恐れ

劇症型溶連菌で妊産婦5人死亡 患者が急増中
2024.07.13

劇症型溶連菌で妊産婦5人死亡 患者が急増中

 致死率が3割とされる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が急増する中、5人の妊産婦が亡くなっていたことがわかりました。 日本産婦人科医会によりますと、新型コロナが5類に移行して以降の2023年7月~2024年3月までに、5人の妊産婦が「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」で死亡し

妊産婦5人が死亡 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が急増中 日本産婦人科医会
2024.07.12

妊産婦5人が死亡 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が急増中 日本産婦人科医会

致死率が3割とされる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が急増するなか、今年3月までの9カ月間で5人の妊産婦が亡くなっていたことが分かりました。 日本産婦人科医会によりますと、新型コロナウイルスが5類に移行して以降の去年7月から今年3月までの9カ月間に5人の妊産婦が「劇症型溶

致死率30%超「人食いバクテリア」が感染者数過去最多の1000人超え 専門医が語る「自衛策」と「自覚症状」
2024.07.11

致死率30%超「人食いバクテリア」が感染者数過去最多の1000人超え 専門医が語る「自衛策」と「自覚症状」

「人食いバクテリア」と呼ばれる、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(以下・STSS)の感染が急増している。国立感染症研究所の発表によると、2024年6月28日時点で、感染者数は1000人を超え過去最多になっている。 STSSは、高熱に続き手足の壊死を引き起こすことから、「人食いバクテリ

【速報】「人食いバクテリア」激増 『致死率30%』半年で過去最多の去年超 海外渡航者増など要因か
2024.07.04

【速報】「人食いバクテリア」激増 『致死率30%』半年で過去最多の去年超 海外渡航者増など要因か

「人食いバクテリア」とも呼ばれる劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者数が急増しています。既に患者数は全国で過去最多だった去年を半年ほどで超えている状況です。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、感染すると手足の壊死を引き起こし、死に至ることもあり、致死率は30%に上りま

「人食いバクテリア」宮城も今年すでに11人 増加傾向に…県が感染対策呼びかけ
2024.06.13

「人食いバクテリア」宮城も今年すでに11人 増加傾向に…県が感染対策呼びかけ

宮城県内に警報が出されている咽頭結膜熱と溶連菌の患者数はいずれも前の週より増加し、依然として警報の基準を超えています。また、全国で感染が広がっている「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」について、県内でも増加傾向にあることが分かりました。県によりますと、今月3日から今月9日までの1週間

致死率30%“人食いバクテリア” 患者数過去最多に、地方でも感染拡大傾向 切り傷、擦り傷から侵入 劇症型溶血性レンサ球菌 富山
2024.06.11

致死率30%“人食いバクテリア” 患者数過去最多に、地方でも感染拡大傾向 切り傷、擦り傷から侵入 劇症型溶血性レンサ球菌 富山

致死率30%、人食いバクテリアとも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌」による患者数が、2024年入ってすでに977人にのぼり、過去最多を更新したことがわかりました。感染症の専門医は都市圏に限らず、地方でも「1、2年後に流行する可能性がある」と警鐘を鳴らしています。どのように感染し、どんな症状が出

劇症型溶血性レンサ球菌感染症が既に去年分を上回り過去最多に 厚労省
2024.06.11

劇症型溶血性レンサ球菌感染症が既に去年分を上回り過去最多に 厚労省

〝人食いバクテリア〟とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者報告数が、すでに去年1年間の患者総数を上回り、過去最多を更新したことが分かりました。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の初期症状は、のどの痛み、発熱、吐き気、倦怠感などで、急激な病状の進行が特徴で、致死率がおよそ

劇症型溶連菌、患者過去最多に 半年で977人、致死率3~7割
2024.06.11

劇症型溶連菌、患者過去最多に 半年で977人、致死率3~7割

 国立感染症研究所は11日、「溶血性レンサ球菌(溶連菌)」が原因で致死率が3~7割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が977人(速報値)となったと発表した。1999年の感染症法による届け出開始以降、過去最多だった昨年の941人を半年で上回った。専門家は感染の疑いがあれば

最悪の場合、指切断…打撲のはずが「尋常じゃない痛み」 受診したら致死率3割の「人食いバクテリア」感染 27歳野球選手の壮絶な闘病体験
2024.06.11

最悪の場合、指切断…打撲のはずが「尋常じゃない痛み」 受診したら致死率3割の「人食いバクテリア」感染 27歳野球選手の壮絶な闘病体験

 突発的に発症し致死率が約3割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌(溶連菌)感染症」の患者が長野県内でも増えている。県によると、昨年は1999年に統計を取り始めてから最多の23人の届け出(速報値)があった。5月にはルートインBCリーグ信濃グランセローズの外野手、滝野要さん(27)が感染。幸い2

【図解】劇症型溶連菌の感染者急増=過去最多ペース、致死率3割―識者「高齢者は警戒を」
2024.05.27

【図解】劇症型溶連菌の感染者急増=過去最多ペース、致死率3割―識者「高齢者は警戒を」

 急性咽頭炎などを起こす溶連菌が重症化した「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が、過去最多ペースで増加している。

劇症型溶連菌の感染者急増 過去最多ペース、致死率3割 識者「高齢者は警戒を」
2024.05.27

劇症型溶連菌の感染者急増 過去最多ペース、致死率3割 識者「高齢者は警戒を」

 急性咽頭炎などを起こす溶連菌が重症化した「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が、過去最多ペースで増加している。 多臓器不全や手足の壊死(えし)などを引き起こし、致死率は約30%。感染力が強いとされる株の検出数も増えており、識者は患者の目立つ高齢者を中心に警戒を呼

「劇症型」溶連菌を抑える化合物を発見…神戸大などのチーム
2024.05.17

「劇症型」溶連菌を抑える化合物を発見…神戸大などのチーム