# 人手不足対策
富士通とケーネス、ドローンとAIで鉄塔の劣化度評価を実証
富士通は、国土交通省が保有する通信用鉄塔の点検業務で、ドローンとAIを活用した新たな点検方法について実証実験を行った。高所での危険を伴う点検作業の負担軽減を目指し、2023年10月から2024年3月まで電気通信設備の総合メンテナンス会社ケーネスと共同で実施した。 富士通は、AI
求人への応募は3倍に 愛知県の運輸会社が「年間1000万円」かける“本気の健康経営”
今年から始まった残業時間の規制により、ますます人手不足が深刻化する運輸業界。厳しい状況が続く中、愛知県瀬戸市の大橋運輸では県外からも求人に応募があり、6年連続で新卒も入社しているという。 社長の鍋嶋洋行氏は「今は、会社が人を選ぶのではなく人が会社を選ぶ時代」と語る。同社が選ばれ
「日本のサービスってこんなだっけ?」…在日中国人が1400円の定食に衝撃を受けて激怒したワケ
日本にインバウンド客が急増する中、人手不足の問題が深刻化している。その影響か、飲食店などのサービスの質の劣化、低下を感じている日本人がいると思うが、在日中国人や中国人観光客も同様に感じているようだ。数年前に知り合った都内在住の中国人女性は、憤りながら、自身の身に起きた体験を次のように語ってく
鹿島、70年ぶり新工法で人手不足対策 大東建託は外国人幹部候補も
深刻化する人手不足への対応が建設業界でも進んでいる。ゼネコン最大手の鹿島はコンクリート構造物の工事を省力化する工法を開発した。賃貸住宅建設大手の大東建託は、本格的に外国人幹部候補の採用を始め、人材確保につとめる。 鹿島は、約70年ぶりとなる新工法を建設資材メーカーなどと開発し、
枝が横に広がらないリンゴを開発 農研機構、味良く自動収穫に期待
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は11日、枝が横に大きく広がらずに木が上に真っすぐに伸び、食味に優れたリンゴの新品種「紅つるぎ」を開発したと発表した。将来的には自動収穫機を使って作業を省力化でき、人手不足対策にもつながると期待されている。 食味が良くそのまま食べられる
経済対策、多面的に講じる 岸田首相
岸田文雄首相は10日の参院決算委員会で、今後の経済対策について「賃上げの促進や価格転嫁対策、人手不足対策を含め、総合的、多面的な対策を講じたい」と述べた。 同時に「来年以降に物価上昇を上回る賃上げを定着させることを視野に入れれば、手を緩めることはあってはならない」と強調した。公
両備システムズ、荷待ちトラックの時間短縮を支援するAIソリューション 物流の2024年問題解決を支援
株式会社両備システムズは10日、荷待ちトラックの時間短縮や人手不足解消を支援するAIソリューションを提供すると発表した。これにより、物流業界における2024年問題への対応を支援するとした。 今回は具体的に、新ツール「CountShot」を含めた3つのソリューションを組み合わせて
両備システムズ、AI画像解析による物流最適化ソリューションを開発
両備システムズは6月10日、AIによる画像解析などを活用して荷待ちトラックの時間短縮や物流業界の人手不足の解消に貢献するAIソリューションの提供を開始すると発表した。 このAIソリューションは、同社が開発したトラックの受付から退場までの時間を管理するバース入退場管理システム「R
半導体・EV投資追い風…機械・工具商社8社の通期予想、全社増収営業増益の背景事情
機械・工具商社8社の2025年3月期連結業績は全社が増収、営業増益を予想する。工作機械の受注は下期にかけて回復を見込み、半導体や電気自動車(EV)関連の投資拡大も追い風となる。一方、円安進行による原材料・燃料費の高騰や中国経済の低迷、世界的な金融引き締めに伴う設備投資への影響など先行きの不透明
ロボットがLRT乗り弁当配達 宇都宮大、自動化へ実験
宇都宮大は1日、宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)に、台車型の自動走行ロボット2台が乗り込み、弁当を運ぶ実証実験を行った。物流分野で深刻化する人手不足対策の一環。ロボットによる配送システムの自動化を目指す。 大学によると、ロボットは、いずれも高さ1メートル前