# 井関農機

特別損失21億円…井関農機、熊本で生産終了
2024.08.19

特別損失21億円…井関農機、熊本で生産終了

井関農機はコンバイン生産子会社のISEKI M&D(熊本)(熊本県益城町)での生産を終了し、2026年にトラクター、エンジン生産子会社のISEKI M&D(松山)(松山市)にトラクター製品の組み立てを移管する。M&D(熊本)の土地、工場建物、設備などの帳簿価額を回収可能価額まで減額したことに伴

機能絞って価格約60万-100万円安く…井関農機が「4条刈りコンバイン」
2024.08.03

機能絞って価格約60万-100万円安く…井関農機が「4条刈りコンバイン」

井関農機は低価格の4条刈りコンバイン「HFR4042/4050」を発売した。基本性能を維持しつつ、左右の傾斜を自動で制御する車体水平制御などに機能を絞り込むことで、標準機に比べて価格を約60万―100万円安くした。刈り取り性能と脱穀精度の安定化が図れるほか、アクセル操作が不要で快適な作業も実現

ヤンマー・井関農機、市場縮小「小型農機」で協業拡大の理由
2024.07.22

ヤンマー・井関農機、市場縮小「小型農機」で協業拡大の理由

ヤンマーホールディングス(HD)で農業機械を製造・販売する子会社、ヤンマーアグリ(岡山市中区、所司ケマル社長)と井関農機は18日、市場縮小が顕著な国内市場向けの小型農業機械の開発・生産で協業を拡大すると発表した。従来の田植え機などに加え、新たに小型トラクターとコンバインでも共同開発や相互OEM

国際最大級エンジン搭載、井関農機がロボットトラクター投入
2024.07.10

国際最大級エンジン搭載、井関農機がロボットトラクター投入

井関農機は有人監視型のロボットトラクター「TJW1233―R」を発売した。123馬力と国内最大級のエンジンの搭載により、大面積の田畑でも効率良く作業が可能。台形や三角形など、さまざまな形の田畑での作業に対応する。農地の大規模化を背景にオペレーターの負担が増えていることを踏まえ、同トラクターの活

畑作耕起時間3分の1…井関農機が投入、中型トラクター用装着作業機の効果
2024.06.29

畑作耕起時間3分の1…井関農機が投入、中型トラクター用装着作業機の効果

井関農機は畑作の耕起作業や播種床作り向けに、中型トラクターに装着する作業機「ディスクハローID2000」を発売した。2列の花形の金属部品(ディスク)がトラクターの走行に合わせて回転しながら畑の土を掘り起こし、粉砕する。さらにローラーの突起部分で破砕して土壌を細かくし、鎮圧する。耕運作業機のロー