# 不審者対応

「避難して!」園児は走って建物へ 職員が不審者へ刺股やベンチ、カートで抵抗 狭山のこども園で訓練 「犯人は下見をする」日頃から防犯力アピールが大事
2024.06.17

「避難して!」園児は走って建物へ 職員が不審者へ刺股やベンチ、カートで抵抗 狭山のこども園で訓練 「犯人は下見をする」日頃から防犯力アピールが大事

 埼玉県狭山市の未来ふじみ認定こども園で10日、不審者対応訓練が行われた。園職員と園児約120人が、避難や不審者対応の手順を確認した。 訓練では園児が園庭で遊んでいる時間に、刃物を持った不審者が園内に侵入したことを想定。職員が不審者をなだめながら「避難して」と叫ぶと、園児は走って

台湾河口に不審なボート侵入、中国人の男逮捕
2024.06.10

台湾河口に不審なボート侵入、中国人の男逮捕

[台北 10日 ロイター] - 台湾の海巡署(海上保安庁に相当)は10日、台北市街に通じる淡水河の河口にモーターボートで侵入した中国人の男を逮捕したと発表した。海巡署によると、不審なボートが淡水沖11キロメートルの地点で発見された。ボートは淡水河に侵入した後フェリーターミ

池田小事件23年、当時担任だった校長は不審者訓練に全力…「対策できていなかった」悔やむ
2024.06.08

池田小事件23年、当時担任だった校長は不審者訓練に全力…「対策できていなかった」悔やむ

 2001年6月に幼い8人が犠牲になった大阪教育大付属池田小児童殺傷事件は8日、発生から23年となり、同小で追悼式典「祈りと誓いの集い」が営まれた。当時現場にいた教員は子どもたちの命を守れなかった無念さを胸に刻んだ。 「不審者侵入に対する想定や対策ができていなかった」。校内で唯一

池田小の不審者対策に学ぶ「さすまたがあるから大丈夫」ではない 子どもの命を守る「本質」とは
2024.06.08

池田小の不審者対策に学ぶ「さすまたがあるから大丈夫」ではない 子どもの命を守る「本質」とは

 校内に侵入した男が児童8人を殺害し、教員を含む15人を負傷させた大阪教育大学付属池田小学校事件から6月8日で23年がたつ。学校に不審者が侵入する事案は後を絶たず、6月4日には埼玉県所沢市の小学校に両手にはさみを持った女(22)が侵入した。池田小襲撃事件の教訓とは何か。*   *

「二度と起こしてはならない」大阪市立菅北小でパトロールや訓練 池田小事件23年を前に
2024.06.06

「二度と起こしてはならない」大阪市立菅北小でパトロールや訓練 池田小事件23年を前に

児童8人が死亡、教員を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小(池田市)の児童殺傷事件(8日)から23年となるのを前に、大阪市北区の市立菅北(かんぼく)小学校で6日、大人が走りながら安全を見守る「ランニングパトロール」や不審者対応訓練が行われた。パトロールには防犯ボランティ