# ランサムウエア攻撃

公文、70万人超の会員情報流出 委託先にランサムウエア攻撃
2024.08.21

公文、70万人超の会員情報流出 委託先にランサムウエア攻撃

 「公文式」の学習塾を展開する「公文教育研究会」(大阪市)は21日までに、会員約74万人分の個人情報が流出したと発表した。 業務委託先である「イセトー」(京都市)がランサムウエア攻撃を受けたことによるもので、漏えいしたのは2023年2月時点での会員の氏名、教室名、学年など。指導者

公文、70万人超の個人情報流出 イセトーのサイバー攻撃被害で
2024.08.20

公文、70万人超の個人情報流出 イセトーのサイバー攻撃被害で

 「公文式」の学習教室を運営する公文教育研究会(大阪市)は20日、会員や指導者70万人超の個人情報が流出したことが分かったと発表した。発送物の印刷などを業務委託している「イセトー」(京都市)がランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃を受けたためという。 会員約74万人分

CTC、ランサムウェア攻撃による情報漏えいの可能性を発表
2024.08.14

CTC、ランサムウェア攻撃による情報漏えいの可能性を発表

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は8月13日、同社の業務委託先が受けたランサムウェア攻撃により、同社取引先および顧客の企業情報や個人情報が漏えいした可能性があると発表した。 CTCによると、同社の一部業務の委託先がランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、委託業務で利用して

知っておきたいランサムウェア「身代金支払い」の法規制 日本には支払い自体を禁止する法律はないが
2024.08.14

知っておきたいランサムウェア「身代金支払い」の法規制 日本には支払い自体を禁止する法律はないが

 最近、多数の企業が被害を受けているランサムウェア攻撃は、サイバーセキュリティの最も深刻な脅威の1つであり、その影響は企業、政府機関、そして個々のユーザーにまで広く及ぶ。 攻撃者は、企業の保有するデータを窃取したうえで暗号化し、暗号化を解除するための復号鍵がほしければ、あるいはデ

KADOKAWA、サイバー攻撃で約25万件の個人情報漏えい。悪質な拡散行為には法的措置
2024.08.06

KADOKAWA、サイバー攻撃で約25万件の個人情報漏えい。悪質な拡散行為には法的措置

 KADOKAWAは5日、6月に発生したランサムウェア攻撃に起因する情報漏えいについて詳細を報告した。 社外のセキュリティ専門企業から支援を受けて、情報漏えいの可能性および漏えい情報の範囲について調査した結果、25万4,241人分の個人情報が漏えいしたことが判明した。

8月になっても無料開放されないGoogle「ダークウェブ レポート」、日本ではしれっと延期に
2024.08.06

8月になっても無料開放されないGoogle「ダークウェブ レポート」、日本ではしれっと延期に

 “やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。 Googleが有料メンバーシッププラン「Google One」加入者向けに提供していた機能「ダークウェブ レポート」はどうなったのでしょうか。 弊誌でも報じた通り、「ダークウェブ レ

KADOKAWA、サイバー攻撃による個人情報漏洩は25万4241件に
2024.08.05

KADOKAWA、サイバー攻撃による個人情報漏洩は25万4241件に

 KADOKAWAは8月5日、同社グループへのランサムウェア攻撃に起因した情報漏洩について、同日時点の調査結果を公表。25万4241人の個人情報が外部漏洩したことを確認したという。 6月8日に同社グループの複数のサーバーにアクセスできない障害が発生した事実を受け、早急に社内で分析

KADOKAWA、ランサムウェア攻撃による情報漏えいを報告
2024.08.05

KADOKAWA、ランサムウェア攻撃による情報漏えいを報告

株式会社KADOKAWAは、同社グループへのランサムウェア攻撃に起因する情報漏えいに関する詳細と対応策を2024年8月5日に発表した。6月8日に発生したサーバー障害を受け、同社が分析調査を実施した結果、「ニコニコ」サービスを標的として、株式会社ドワンゴの専用ファイルサーバーなどが

データが人質に!「ランサムウェア身代金」払うべき? 世界各国の統計から考える
2024.07.23

データが人質に!「ランサムウェア身代金」払うべき? 世界各国の統計から考える

 出版大手のKADOKAWAが被害を受けたことが記憶に新しいが、昨今、ランサムウェア攻撃が後を絶たない。データを暗号化してデータを元に戻す見返りに身代金を要求したり、盗んだデータを公開すると脅したりするものだ。では攻撃を受けたら、身代金を支払うべきか、支払わないべきか。世界各国のランサムウェア

ランサムウェア被害を防ぐにはあらゆる経路で防ぐべき--チェック・ポイントの専門家
2024.07.22

ランサムウェア被害を防ぐにはあらゆる経路で防ぐべき--チェック・ポイントの専門家

 国内でランサムウェア攻撃による情報漏えいやシステム障害などの被害が相次いでいる。イスラエルのサイバーセキュリティ企業のCheck Point Software TechnologiesでCTO室 サイバーエバンジェリスト責任者を務めるBrian Linder氏は、「攻撃者に情報を窃取されるこ

ランサムウエア攻撃を受けた企業はどうすべきか 身代金の額は平均200万ドル…国際ハッカー対策の最前線
2024.07.19

ランサムウエア攻撃を受けた企業はどうすべきか 身代金の額は平均200万ドル…国際ハッカー対策の最前線

 国内大手メディア企業であるKADOKAWAが、大規模なランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃を受けて話題になったのは記憶に新しい。 長くサイバーセキュリティの取材をしている筆者のもとには、最近になって日本でも頻発している、ランサムウエア被害に遭った企業の話がもたらされること

こうすれば回避できる、専門家が明かすサイバー攻撃から企業を守る最新防衛策
2024.07.11

こうすれば回避できる、専門家が明かすサイバー攻撃から企業を守る最新防衛策

最近また、ランサムウェア攻撃が国内を騒がせている。6月8日にニコニコ動画などのサービスを運営するドワンゴやその親会社であるKADOKAWAが大規模なランサムウェア攻撃に見舞われ大きな話題となった。 犯行を行ったのは、ロシア系の「ブラックスーツ」と呼ばれるランサムウェ

ランサムウェア被害、報告続出 イセトーサイバー攻撃で今わかっていること(7月5日時点)
2024.07.05

ランサムウェア被害、報告続出 イセトーサイバー攻撃で今わかっていること(7月5日時点)

自治体や企業のIT関連業務を請け負うイセトーで5月26日、複数のサーバーやPCがランサムウェアに感染したことが判明。6月18日には攻撃者のウェブサイトで流出したデータの一部が公開されたことで、同社や同社へ業務を委託していた事業者が対応に追われている。 自治体や企業のIT関連業務を

KADOKAWA、漏洩した機密情報がSNSで拡散される状況に 悪質な投稿に対して「法的措置を徹底的に講じます」と宣言
2024.07.05

KADOKAWA、漏洩した機密情報がSNSで拡散される状況に 悪質な投稿に対して「法的措置を徹底的に講じます」と宣言

KADOKAWAおよび子会社のドワンゴが7月5日、ランサムウェア攻撃によって漏洩した情報の拡散行為について声明を発表した。現在、KADOKAWAに関連する機密情報や個人情報が、SNSや匿名掲示板に掲載され、拡散される事態となっている。KADOKAWAとドワンゴの両社

NTTデータ、海外拠点でサイバー攻撃の可能性
2024.07.03

NTTデータ、海外拠点でサイバー攻撃の可能性

NTTデータグループは7月3日、同社のルーマニア拠点であるNTTデータルーマニアで不正アクセスがあったと発表した。6月14日に発生したこの事態について、同社はランサムウェア攻撃の可能性も含めて調査を進めている。 NTTデータグループは7月3日、同社のルーマニア拠点であるNTTデー

KADOKAWA、N高在学生の個人情報など、さらなる情報漏えいの可能性を発表
2024.07.03

KADOKAWA、N高在学生の個人情報など、さらなる情報漏えいの可能性を発表

 株式会社KADOKAWAは7月3日、同社グループに対するランサムウェア攻撃に関して、N中等部・N高等学校・S高等学校の在学生や卒業生の一部の個人情報など、これまでに発表した以外の情報が外部に漏えいした可能性が高いと発表した。 同社は7月2日に、さらなる情報流出を調査すると発表し

【KADOKAWA問題で話題】Googleの無料新サービス「ダークウェブレポート」を試したら想像以上の情報流出が判明…操作はカンタン、危険性の見極め方は?
2024.07.02

【KADOKAWA問題で話題】Googleの無料新サービス「ダークウェブレポート」を試したら想像以上の情報流出が判明…操作はカンタン、危険性の見極め方は?

 株式会社KADOKAWAに対する大規模なランサムウェア攻撃で、流出したデータの一部がダークウェブへと公開され波紋を呼んでいます。 現時点で個人情報の流出が判明しているのは楽曲収益化サービスを利⽤している一部クリエイター、およびグループ会社である株式会社ドワンゴおよびその関連会社

KADOKAWA、ランサムウェア攻撃による「さらなる情報流出」を調査、6月末発表の内容に加え
2024.07.02

KADOKAWA、ランサムウェア攻撃による「さらなる情報流出」を調査、6月末発表の内容に加え

 株式会社KADOKAWAは7月2日、同社グループに対するランサムウェア攻撃に関して、6月28日に同社が流出を発表した内容以外についても流出させたとサイバー攻撃組織が主張していることを確認し、それについて調査していると、状況を説明した。 6月28日に同社は、ランサムウェア攻撃を受

KADOKAWAのランサムウェア攻撃でさらなる情報漏えい
2024.07.02

KADOKAWAのランサムウェア攻撃でさらなる情報漏えい

 株式会社KADOKAWAは、同社に対するランサムウェア攻撃を行なった犯行組織が、7月2日にさらなる情報を流出させたとする声明に対して、調査中であることを明らかにした。 ランサムウェア攻撃を行なった犯行組織は6月28日に取得した情報の一部を流出させたとしたが、7月2日にはさらなる

内情を暴露しても日本企業の被害は減らない…「KADOKAWA VS. NewsPicks」騒動で本当に重要なこと
2024.06.29

内情を暴露しても日本企業の被害は減らない…「KADOKAWA VS. NewsPicks」騒動で本当に重要なこと

KADOKAWAグループへのサイバー攻撃を巡り、ロシアのハッカー集団が犯行声明を出した。サイバー攻撃に詳しい国際ジャーナリストの山田敏弘さんは「NewsPicksの身代金報道を受けた『次の一手』として犯行声明を出した可能性がある。サイバー攻撃を巡る報道には慎重性が求められる」という――。