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家政婦兼ヘルパーの労災認定 家事と介護、「一体の業務」 遺族側が逆転勝訴・東京高裁
7時間前

家政婦兼ヘルパーの労災認定 家事と介護、「一体の業務」 遺族側が逆転勝訴・東京高裁

 家政婦兼介護ヘルパーとして住み込みで働いていた女性=当時(68)=が急死したのは過労が原因だとして、夫が国に遺族補償の不支給決定取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が19日、東京高裁であった。 水野有子裁判長は「家事と介護は一体の業務だった」として、訴えを退けた一審東京地裁判決を取

「ドアを開けたら、くの字になって倒れていた」遺体の第一発見者はヘルパーだった…孤独死を支えきれない訪問介護、その深刻な〝綱渡り〟
2024.09.18

「ドアを開けたら、くの字になって倒れていた」遺体の第一発見者はヘルパーだった…孤独死を支えきれない訪問介護、その深刻な〝綱渡り〟

 ヘルパーの中崎順子さん(73)は夏のある朝、いつものように利用者宅を訪れた。この家に住む80代の女性の朝食を準備するためだ。ところが、ドアをノックしても応答がない。普段は扉越しに返事が聞こえるのに。鍵でドアを開けて中をのぞいた。すると、居間に敷いた布団の上で、女性が仰向けに倒れている。顔色が

「チョコかと思ったら、やっぱりアレだった」介護ヘルパーが“潔癖症の老人宅”で見つけた「ナゾの茶色い物体」の正体
2024.09.15

「チョコかと思ったら、やっぱりアレだった」介護ヘルパーが“潔癖症の老人宅”で見つけた「ナゾの茶色い物体」の正体

〈「利用者宅で飲食をしてはならない」ルールを破ってケーキを食べてしまった“介護ヘルパーの後悔”「これってヘルパーを守るためのルールだったんだ」〉 から続く「やっぱりこれまでのアレはソレだったんだ」――潔癖症の老人宅に派遣された、介護ヘルパーの佐東しおさん。彼女がキレイな部屋で見

「利用者宅で飲食をしてはならない」ルールを破ってケーキを食べてしまった“介護ヘルパーの後悔”「これってヘルパーを守るためのルールだったんだ」
2024.09.15

「利用者宅で飲食をしてはならない」ルールを破ってケーキを食べてしまった“介護ヘルパーの後悔”「これってヘルパーを守るためのルールだったんだ」

「美術館のカフェに、今回の美術展にあわせたケーキがあったの。カフェで食べたらおいしくて、佐東さんにも買ってきたのよ」――ヘルパーは利用者宅で飲食をしてはならないという規則を破って、ケーキを食べてしまった介護ヘルパーの佐東しおさん。この軽率な判断に、彼女が後悔した理由とは? 新刊『 介護ヘルパー

「ババアいやだ。チェンジ」“セクハラジジイ”を担当した介護ヘルパー…「食べかけの唐揚げ」を口に入れられても逃げなかった理由
2024.09.08

「ババアいやだ。チェンジ」“セクハラジジイ”を担当した介護ヘルパー…「食べかけの唐揚げ」を口に入れられても逃げなかった理由

 いわゆる“セクハラジジイ”を担当することになった、介護ヘルパーの佐東しおさん。ときには半分食べかけの唐揚げを食べさせられることも。それでも彼女が逃げ出さなかった理由とは? 新刊『 介護ヘルパーごたごた日記――当年61歳、他人も身内も髪振り乱してケアします 』(三五館シンシャ)より一部抜粋して

社会人20年以上でもド緊張…ほとんど口を開かぬお客様が、唯一強い口調で言ったこと
2024.09.03

社会人20年以上でもド緊張…ほとんど口を開かぬお客様が、唯一強い口調で言ったこと

新卒で入社した出版社で、書籍の編集者一筋25年。12万部のベストセラーとなった『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』(多良美智子)などを手がけた編集者が、40代半ばを目前にして、副業として訪問介護のヘルパーを始めることを決意しました。働き始めるために必須とされた「介護職員初任者研修」を無

<笑うマトリョーシカ>“ヘルパー”和田光沙の正体に「まさか」 豹変ぶりも話題に(ネタバレあり)
2024.09.02

<笑うマトリョーシカ>“ヘルパー”和田光沙の正体に「まさか」 豹変ぶりも話題に(ネタバレあり)

 水川あさみさん主演の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系、金曜10時)の第10話が8月30日に放送された。浩子(高岡早紀さん)と小松(堀内正美さん)が住む家で働いているヘルパー、田所(和田光沙さん)の正体について、SNSで話題になった。 ◇以下、ネタバレがあります

<笑うマトリョーシカ>“浩子”高岡早紀の家のヘルパーが話題に「なんか怪しい」 “亜里沙”田辺桃子を疑う声も(ネタバレあり)
2024.08.27

<笑うマトリョーシカ>“浩子”高岡早紀の家のヘルパーが話題に「なんか怪しい」 “亜里沙”田辺桃子を疑う声も(ネタバレあり)

 水川あさみさん主演の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系、金曜10時)の第9話が8月23日に放送された。和田光沙さん演じる、浩子(高岡早紀さん)と小松(堀内正美さん)が住む家で働いているヘルパー、田所がSNSで話題になった。 ◇以下、ネタバレがあります 道上

要介護状態だって旅行をあきらめない 「トラベルヘルパー」で老親との旅行の不安を解消
2024.08.04

要介護状態だって旅行をあきらめない 「トラベルヘルパー」で老親との旅行の不安を解消

 コロナ禍で数年間、遠出や旅行を控えているうちに、親がすっかり老け込んだ、という人もいるだろう。でも、要介護状態だからといってあきらめるべからず。施設のバリアフリー化も進み、頼れる助っ人もいる。AERA 2024年8月5日号より。*  *  *〈コロナも落ち着いたし

40代女性が副業に選んだ訪問ヘルパー 初めての仕事は45分 その任務の内容は
2024.08.03

40代女性が副業に選んだ訪問ヘルパー 初めての仕事は45分 その任務の内容は

新卒で入社した出版社で、書籍の編集者一筋25年。12万部のベストセラーとなった『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』(多良美智子)などを手がけた編集者が、40代半ばを目前にして、副業として訪問介護のヘルパーを始めることを決意しました。働き始めるために必須とされた「介護職員初任者研修」を無

訪問ヘルパー 消滅の危機 介護が必要になっても「ヘルパーさんがこない」
2024.07.22

訪問ヘルパー 消滅の危機 介護が必要になっても「ヘルパーさんがこない」

 高齢者・障がい者の支援事業などを展開するNPO法人暮らしネット・えんの代表理事の小島美里氏は毎日新聞政治プレミアの取材に応じた。 訪問ヘルパーは消滅の危機にあると訴え、「多くの人は介護が必要になったら、ヘルパーさんに来てもらえると思っています。このギャップが問題です」と語った。

ジーンズ以外にも 訪問介護ヘルパーが「黒いズボン」を履いてはいけない納得の理由
2024.07.19

ジーンズ以外にも 訪問介護ヘルパーが「黒いズボン」を履いてはいけない納得の理由

新卒で入社した出版社で、書籍の編集者一筋25年。12万部のベストセラーとなった『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』(多良美智子)などを手がけた編集者が、40代半ばを目前にして、副業として訪問介護のヘルパーを始めることを決意しました。働き始めるために必須とされた「介護職員初任者研修」を無

訪問介護、報酬減で職員退職 生活援助の利用にも影響
2024.07.15

訪問介護、報酬減で職員退職 生活援助の利用にも影響

 4月の介護報酬改定で訪問介護の基本報酬が約2%減額された。報酬は2カ月後に事業所に支払われるため、実際に事業運営に影響が出たのは6月から。千葉県内で二つの訪問介護事業所を運営する社会福祉法人千葉勤労者福祉会(永井出理事長)に現況を聞いた。 「生活を守るために辞めると言われたら止

介護労働者「賃金を全産業平均以上に」“離転職による人手不足”が常態化…厚労省へ要請書提出
2024.07.12

介護労働者「賃金を全産業平均以上に」“離転職による人手不足”が常態化…厚労省へ要請書提出

全国労働組合総連合(全労連)や日本医労連、生協労連らで構成される全労連介護・ヘルパーネットは7月11日、厚生労働省に「介護報酬を引き上げ、介護労働者の処遇改善等を求める要請書」を提出し、会見した。要請書は武見敬三大臣宛てに提出されたもので、下記の4点を実現するよう訴えている。

サラリーマンでもできる介護系の副業、ガイヘルをやってみた
2024.07.07

サラリーマンでもできる介護系の副業、ガイヘルをやってみた

 副業をする中高年男性に取材していて、なかなか出会えない仕事がある。介護や保育などのケア労働だ。定年退職後にケア労働に就きたいというホワイトカラーの中高年男性は、わずか数パーセントしかいないというデータもある。 とはいえ、ケア労働はAIに仕事を奪われにくい分野と言われる。生成AI

認知症の親から何度も電話が…どう対処すればいいのか【介護の不安は解消できる】
2024.06.17

認知症の親から何度も電話が…どう対処すればいいのか【介護の不安は解消できる】

【介護の不安は解消できる】「近所に住む母から毎日30分おきに電話がかかってきて、電話に出ないと家まで押しかけてくるのですが……」 そう話すのは、都内に住む50代の女性。認知症の母が暮らす実家から歩いて15分の場所に住んでいて、1日20回以上かかってくる電話に困ってい

いずれも1日1時間からOK!ただ時給に数百円の差も…いよいよ登録ヘルパーへ 事業所の探し方
2024.06.07

いずれも1日1時間からOK!ただ時給に数百円の差も…いよいよ登録ヘルパーへ 事業所の探し方

新卒で入社した出版社で、書籍の編集者一筋25年。12万部のベストセラーとなった『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』(多良美智子)などを手がけた編集者が、40代半ばを目前にして、副業として訪問介護のヘルパーを始めることを決意しました。働き始めるために必須とされた「介護職員初任者研修」を1

介護業界の人手不足と高齢化で「訪問介護」が危機に 83歳のヘルパーが同世代を担当、プロの現場も“老老介護”状態
2024.06.05

介護業界の人手不足と高齢化で「訪問介護」が危機に 83歳のヘルパーが同世代を担当、プロの現場も“老老介護”状態

 お金の心配をせずに、安心して質の高い「介護」を受けられる──そんな“当たり前”が壊れ始めている。介護する側のスタッフの人手が足りず、現場から悲鳴があがっているのだ。要介護の人たちやその家族が受ける影響は、相当深刻なものとなりそうだ。リアルな介護の現場をレポートする。【前後編の前編。後編を読む

サイズも手順も子供とは大違いの大人のおむつ交換 「替えられる側」を経験して感じたこと
2024.05.11

サイズも手順も子供とは大違いの大人のおむつ交換 「替えられる側」を経験して感じたこと

立ち上がろうとする11カ月赤ちゃん、後ろに倒して「遊んであげた」…韓国・育児ヘルパーを告訴
2024.05.09

立ち上がろうとする11カ月赤ちゃん、後ろに倒して「遊んであげた」…韓国・育児ヘルパーを告訴