# ヒンズー至上主義

<14億の選択>インド総選挙で野党躍進「モディ氏の政治的敗北」 3期目、人気陰り
2024.06.05

<14億の選択>インド総選挙で野党躍進「モディ氏の政治的敗北」 3期目、人気陰り

 インド下院の総選挙は5日、全議席が確定した。モディ首相が率いる与党インド人民党(BJP)は、小選挙区543議席のうち240議席にとどまり、単独過半数を割り込んだ。与党連合全体としては過半数を確保したものの、モディ氏の圧倒的な人気に陰りが見え、3期目の政権運営は軌道修正を迫られることになりそう

人気の一方で“禁じ手”も…インドのモディ首相が支持されてきた“3つの理由”《池上彰氏が解説》
2024.06.05

人気の一方で“禁じ手”も…インドのモディ首相が支持されてきた“3つの理由”《池上彰氏が解説》

“世界最大規模”となるインドの総選挙が行われています。2014年から10年もの間モディ政権が続き、今回の総選挙でも3期目が確実とされていますが、なぜこれほどの支持を集めてきたのでしょうか?(60代・男性・無職) 人気の秘密は3つあります。1つは立志伝中の人だから。貧しい家庭に生ま

「モディ首相に試練、ヒンズー至上主義路線の修正も」デリー大・ランジャン助教授
2024.06.05

「モディ首相に試練、ヒンズー至上主義路線の修正も」デリー大・ランジャン助教授

与党連合が大きく議席を減らした4日開票のインド総選挙について、インド政治に詳しいデリー大のサンジブ・ランジャン助教授(政治学)に聞いた。◇事前の各メディアの予想とは異なる結果で、モディ首相の与党、インド人民党(BJP)に大きな衝撃を与えた。BJPが票を

続く経済拡大、世界で台頭 世俗主義後退指摘も インド
2024.06.05

続く経済拡大、世界で台頭 世俗主義後退指摘も インド

 【ニューデリー時事】インドはモディ政権発足後の10年間で高い経済成長を達成し、新興・途上国「グローバルサウス」の代表格として国際社会で存在感を高めた。 一方、内政面では「強権化」への懸念に加えて、ヒンズー至上主義的な性格を強め、国是とされてきた「世俗主義」が後退したとも指摘され

インド総選挙、モディ氏3期目入り確実か 与党連合圧勝の見通し
2024.06.04

インド総選挙、モディ氏3期目入り確実か 与党連合圧勝の見通し

(見出しの「野党連合」を「与党連合」に修正しました)YP Rajesh[ニューデリー 4日 ロイター] - 4月から続いたインド総選挙は4日に開票される。世論調査によると、インド人民党(BJP)を中心とする与党連合が圧勝し、モディ首相の3期目が有力な情勢だ。