# ディヴィナシオン

　新潟で騎乗した先週は、日曜10Rの3歳未勝利戦をコンフェルマで勝つことができました。スタート良く、押し出されて逃げる形になりましたが、いい勝ちっぷりでしたし、素質は高そう。上のクラスでも十分やれる馬だと思います。　一方、GⅢ・アイビスSDのディヴィナシオンは4着でした。8枠16

新潟７Ｒ・アイビスサマーダッシュ・Ｇ３・馬トク激走馬＝ディヴィナシオン　直線競馬初チャレンジだった前々走の韋駄天Ｓ（５着）はラストで持ち前の豪脚を発揮。ゴール前で前が塞がり、ラチにぶつかるような不利がありつつ、上がり３ハロン最速の脚は目立った。適性の高さは十分に感じさせた。

＜栗東トレセン＞メディーヴァルの前走はスタートで挟まれ、本来の先行策が取れなかった。昨年の韋駄天Ｓを勝っていることから、千直適性は高く、侮れない存在だ。寺島調教師は「前走は度外視でいいと思います。千直は悪くないですし、真ん中より外の枠を引ければ。状態面も変わらずきています」と期待

　森秀厩舎は2頭出し。ディヴィナシオンもジャスパークローネと同じく坂路単走で追い切った。テンから行きっぷり良くラップを刻み、馬なりで4F51秒3（1F12秒4）と27日の2番時計をマーク。高野助手は「元々、攻め駆けするけど今朝もいい動き。本数をしっかりこなして順調に仕上がりました」と好感触だ。