# ソ連
戦闘機として「普通に飛べる、けど使えない」衝撃の理由って!? 旧ソ連 “最初のジェットMiG” がある意味伝説だった
ソビエト連邦(現ロシア)の名門航空機メーカーとして知られる「ミグ(MiG)」、正式名ミコヤン・グレヴィッチ設計局(OKB-155)は、歴史に名を刻む傑作機を数多く設計・製造し、冷戦時代にはソ連製戦闘機の代名詞的存在にもなっていました。 しかし、その栄光の裏には数々の挑戦と失敗が
【コラム】朝ロの蜜月どう見るのか=韓国(1)
6月19日、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問した。1泊2日で予定されていた訪問がプーチンのいつもの遅刻で「一日訪問」になったというニュースも目を引いたが、何よりも歴史学者の目を引くのは1945年の解放から1953年の韓国戦争(朝鮮戦争)停戦協定までのソ連軍の役割に関するプーチンの発言だった
なぜいま「脱植民地化」がより一層重要になってきているのか「その背景」
「冷戦時代のチェコスロヴァキアやポーランドのことを研究するのに、ロシア語を勉強しなくてもよいのですか?」 これはソ連の福祉政策を専門とするアメリカ人研究者に、とある学会の場で尋ねられた質問だ。コーヒータイムの何気ない会話だったが、どのように答えてよいかすこし迷った。結論から言え
「反共主義」のためならナチスの残党も利用する…長らく"孤立主義"だったアメリカを大きく変えた「2つの脅威」
米国は19世紀から長らく孤立主義を採っていた。軍事面や諜報活動における海外への積極介入に転じたのは、第二次世界大戦後である。どんな背景があったのか。佐藤優監修『米ロ対立100年史』の一部を紹介しよう――。 ※本稿は、佐藤優監修『米ロ対立100年史』(宝島社)の一部を再編集したもの
農産物も家畜も奪われ、人肉食に手を染めた者も…ウクライナ人が今も忘れない「ソ連の大飢饉」への怒り
第二次世界大戦以前のソ連は飛躍的な工業の発展を遂げた一方で、農業集団化を進めたことにより大飢饉が起きていた。その被害が深刻だったのがウクライナだ。佐藤優監修『米ロ対立100年史』から紹介しよう――。 ※本稿は、佐藤優監修『米ロ対立100年史』(宝島社)の一部を再編集したものです。
「若い女の兵士がニヤニヤとしながら、ピストルを突きつけて…」 朝鮮半島に進駐してきたソ連兵は「赤ん坊の着物」まではぎとった
ロシア軍のウクライナにおける暴虐は数多く伝えられている。ロシア側の戦闘員には、民間の受刑者らが「ストームZ部隊」の兵士として多数投入されているという報道もある。 歴史は繰り返すということだろうか。 1945年8月、朝鮮半島。敗戦の6日後にはソ連軍が北朝鮮に進駐し、
「世界で最も危険な旅客機」とは? 大国の威信を賭け急いで開発→事故多発 「パイロットがヘタクソ」と一蹴!?
東西冷戦が深刻化していた1955年6月17日、ソビエト連邦で史上2番目となるジェット旅客機の「Tu-104」が初飛行を迎えました。 既に大戦後期から運用された始めたジェット機は、空の旅にも革命をもたらし、1952年にイギリスのデ・ハビランドが史上初めてのジェット旅客機DH.10
「科学者vs.哲学者」のサイエンスウォーズは「物理帝国」黄昏の象徴?
----------アインシュタイン、オッペンハイマー、湯川秀樹……20世紀、あまたの巨星たちに導かれ、栄光の時代を謳歌した物理学は、その「帝国」の版図を科学・経済・社会のあらゆるシーンに拡げました。自身第一線で活躍してきた佐藤文隆氏が、帝国の「黄昏」も囁かれる時代の転換期に、物
苦境にあえぐ中国経済:習主席が直面する「ソ連化のわな」とは
呉 軍華中国経済の減速に伴い、バブル崩壊前後の日本との共通点が指摘されている。日本がたどった道を中国も歩むのか。日本総合研究所上席理事の呉軍華氏が懸念するのは、中国経済の「日本化」ではなく、「ソ連化」だ。中国経済の先行きに対する懸念が高まる中、中国経済が「日本化」す
旧ソ連シベリア抑留の死亡者 DNA鑑定を経て遺骨が遺族のもとに
終戦後、旧ソ連に抑留されて亡くなった人の遺骨が、DNA鑑定によって佐賀県出身の男性だったことが判明し、きのう、遺族に引き渡されました。3日夕方、佐賀県の職員は、西村壽弥男さんの遺骨を吉野ヶ里町に住む甥・正紘さんに引き渡しました。西村壽弥男さんは、佐賀県の旧東脊振村出
今日の歴史(6月2日)
1949年:ブラジルが大韓民国を承認1950年:韓日貿易協定調印1970年:忠清南道・錦山の衛星通信地球局が開通1989年:金泳三(キム・ヨンサム)民主党総裁が韓国の政治指導者として初めてソ連訪問1993年:第1回米朝高官級会談開幕