# スパイ法

「邦人の安全」懸念伝達 財界訪中団、中国要人と会談
2024.07.01

「邦人の安全」懸念伝達 財界訪中団、中国要人と会談

 【北京時事】日本国際貿易促進協会(会長・河野洋平元衆院議長)の訪中団は1日、北京の人民大会堂で何立峰副首相と会談した。 スパイ摘発を強化する中国の改正反スパイ法や、先月、江蘇省蘇州市で日本人母子らが刃物で襲撃された事件を念頭に、経済交流に関わる邦人の「安全」に関する懸念を伝達し

「鋼鉄の長城を強固に」 中国「反スパイ法」施行1年、スマホ検査可能の新規定も
2024.07.01

「鋼鉄の長城を強固に」 中国「反スパイ法」施行1年、スマホ検査可能の新規定も

【北京=三塚聖平】中国でスパイ取り締まりを強化する改正反スパイ法が施行されてから1日で1年となった。中国当局は国民に協力を呼び掛けて摘発を進めており、同日から個人のスマートフォンやパソコンを検査する権限を当局者に与えることを明確化した新規定も施行。海外で高まる懸念には「中傷」などと反発している

中国「改正反スパイ法」施行1年 きょうから新規定の運用開始 外国人への監視一層強まる
2024.07.01

中国「改正反スパイ法」施行1年 きょうから新規定の運用開始 外国人への監視一層強まる

中国でスパイ行為の取り締まりを強化する「改正反スパイ法」が施行されてから1年になるのにあわせ、1日から新たな規定の運用が始まります。外国人への監視がより一層強まります。中国政府は去年7月1日に改正反スパイ法を施行し取り締まりの対象を拡大したほか、国民に対して通報を義務化し表彰・報

外資で高まる不安 対中投資は半減 反スパイ法1年
2024.07.01

外資で高まる不安 対中投資は半減 反スパイ法1年

 【北京時事】中国で改正反スパイ法が施行されて1年。 外国人の拘束事件が起きる中、中国との関係が冷え込んでいる日本や欧米の外資企業では、社員が標的になりかねないとの不安からビジネス意欲が低下。世界の対中直接投資は1年間で半分以下に激減した。 「中国に赴任したい人が減

【図解】外資で高まる不安=対中投資は半減―反スパイ法1年
2024.07.01

【図解】外資で高まる不安=対中投資は半減―反スパイ法1年

 【北京時事】中国で改正反スパイ法が施行されて1年。

ニュースワード「中国の反スパイ法」
2024.06.30

ニュースワード「中国の反スパイ法」

 中国の反スパイ法 中国でスパイ摘発について定めた法律。「国家安全」を最重視する習近平政権が2014年に制定した。15年以降、同法違反容疑などで拘束が確認された日本人は17人に上り、いまだ5人が拘束状態にある。 23年には摘発強化に向けた改正法を施行。スパイ行為の定義を拡大したほ

ジョージアの加盟手続き停止も 外国スパイ法成立で EU首脳
2024.06.28

ジョージアの加盟手続き停止も 外国スパイ法成立で EU首脳

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)加盟国首脳は27日、EU加盟候補国で旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)の加盟プロセスが「事実上停止されかねない」と表明した。 同国で、外国から資金提供を受けるNGOなどを実質的に「スパイ」と見なす法律が成立したことが、EUの「価値観と原則」に

「暴露王」ウィキリークス創設者、5年ぶりに解放
2024.06.26

「暴露王」ウィキリークス創設者、5年ぶりに解放

米国政府の機密文書数十万件を暴露したウィキリークスの設立者ジュリアン・アサンジ氏(53)が米政府との合意にしたがって有罪を認めて釈放されると外信が報じた。これで数年間続いた米政府とアサンジ氏側の法的争いが一段落し、アサンジ氏は自由の身になる見通しだ。アサンジ氏は現在収監中の英国刑務所から解放さ

EUがジョージア財政支援凍結を検討、スパイ法は「加盟に障害」
2024.06.25

EUがジョージア財政支援凍結を検討、スパイ法は「加盟に障害」

[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は24日、EU外相会議後に記者団に対し「外国の代理人(スパイ)法」を強硬導入した旧ソ連ジョージア(グルジア)との外交に言及し、「われわれは政治的関係のレベルを引き下げ、財政支援の停止を検討する」を述べた

EU、ジョージア援助凍結も スパイ法発効受け
2024.06.25

EU、ジョージア援助凍結も スパイ法発効受け

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は24日、旧ソ連ジョージア(グルジア)で外国から資金提供を受ける団体やマスメディアを事実上のスパイと見なす法律が今月発効したことを受け、ジョージアとの関係縮小や資金援助の凍結を検討する考えを示した。ルクセンブルクでの外相理事会後

ジョージアのEU加盟、「スパイ法」成立で事実上凍結=EU大使
2024.06.20

ジョージアのEU加盟、「スパイ法」成立で事実上凍結=EU大使

[トリビシ 19日 ロイター] - 欧州連合(EU)のジョージア駐在大使は19日、外国から一定以上の資金提供を受ける団体やマスメディアを事実上のスパイと見なす「スパイ法」がジョージアで今月成立したことを受け、同国のEU加盟手続きは事実上停止したと述べた。ジョージアの通信社

林官房長官「懸念を持って事態を注視」ジョージアで“スパイ法”成立
2024.06.04

林官房長官「懸念を持って事態を注視」ジョージアで“スパイ法”成立

ロシアの隣国ジョージアでいわゆる「スパイ法」が成立したことについて林官房長官は「懸念を持って事態を注視している」と述べました。林官房長官「わが国はジョージアのEU加盟を目指すとの方針を支持してきておりまして、同法成立がEU加盟の道に及ぼす影響等を含め、懸念を持って事

ジョージアで「スパイ法」成立 反対派が連日抗議も
2024.06.04

ジョージアで「スパイ法」成立 反対派が連日抗議も

 民主主義の後退につながると多くの国民が反対していた、いわゆる「スパイ法」がロシアの隣国ジョージアで成立しました。 ジョージアのパプアシビリ議長は3日、1年間で外国から20%以上の資金拠出を受けた団体を「外国の代理人」とみなすという法案に署名し、成立させました。 こ

ジョージアで“スパイ法案”成立 4日から施行 コバヒゼ首相「主権と安全が確保された」と強調
2024.06.03

ジョージアで“スパイ法案”成立 4日から施行 コバヒゼ首相「主権と安全が確保された」と強調

ロシアの隣国で旧ソ連のジョージアでいわゆる「スパイ法案」が成立しました。ジョージア議会のパプアシビリ議長が3日、法案に署名し、成立しました。4日から施行されます。法案をめぐっては、反対派が政権がロシアのように法律を恣意(しい)的に運用し、政治弾圧に使う恐れがあると反

ジョージアで“スパイ法”正式に成立 欧米側が懸念示す中 今後のEU加盟交渉にも影響か
2024.06.03

ジョージアで“スパイ法”正式に成立 欧米側が懸念示す中 今後のEU加盟交渉にも影響か

ロシアの隣国ジョージアで、外国から資金提供を受ける団体を規制する、いわゆる“スパイ法”が正式に成立しました。現地メディアによりますと、ジョージア議会の議長は3日、外国から20%以上の資金提供を受ける団体を事実上のスパイとみなす法案に署名しました。これで法律は正式に成

ジョージア議会「スパイ法案」を大統領拒否を覆し可決 近く成立へ 市民の抗議デモで「さらなる混乱も」
2024.05.29

ジョージア議会「スパイ法案」を大統領拒否を覆し可決 近く成立へ 市民の抗議デモで「さらなる混乱も」

 ロシアの隣国ジョージアの議会が、外国から資金提供を受ける団体を規制するいわゆる「スパイ法案」を大統領の拒否を覆して再可決しました。 法律は近く成立する見通しです。法案は、外国から20%以上の資金拠出を受けた団体を「外国の代理人」とみなすもので、報道の抑圧や反体制派の弾圧につなが

ジョージア 「スパイ法案」再可決で事実上成立 議会が大統領の拒否を覆す
2024.05.29

ジョージア 「スパイ法案」再可決で事実上成立 議会が大統領の拒否を覆す

旧ソビエト連邦の構成国ジョージアの議会が大統領の拒否を覆して、外国から資金提供を受ける団体を規制するいわゆる「スパイ法案」を再可決しました。法律は近く成立する見通しです。 法案は、外国から20%以上の資金拠出を受けた団体を「外国の代理人」とみなすもので、報道の抑圧や反体制派の弾圧

ロシア隣国ジョージア“スパイ法”再可決で事実上成立 議会前に抗議の市民ら集結
2024.05.29

ロシア隣国ジョージア“スパイ法”再可決で事実上成立 議会前に抗議の市民ら集結

ロシアの隣国ジョージアで大統領が拒否権を発動していた、いわゆる“スパイ法案”が議会で再び可決され、法律として事実上成立しました。ジョージアの議会は28日、外国から資金提供を受ける団体を事実上のスパイとみなす法案を与党側の賛成多数で再び可決。ズラビシビリ大統領が発動した拒否権は無効

ジョージア議会「スパイ法案」再可決 近く法案成立の見通し
2024.05.29

ジョージア議会「スパイ法案」再可決 近く法案成立の見通し

旧ソ連のジョージア議会で、いわゆる「スパイ法案」をめぐり大統領の拒否権を覆す採決が行われ、賛成多数で再び可決された。近く、法案が成立する見通しだ。法案は、外国から2割以上の資金提供を受ける団体を事実上「スパイ」とみなし規制するもので、ロシアでは似たような法律が反政権

ジョージア“スパイ法案”に大統領が拒否権 与党成立目指す構え崩さず緊張高まる
2024.05.21

ジョージア“スパイ法案”に大統領が拒否権 与党成立目指す構え崩さず緊張高まる

ロシアの隣国ジョージアの議会で可決された、いわゆる“スパイ法案”。大統領が拒否権を発動し、抗議デモも激化する中、与党側はなぜ、この法案にこだわるのでしょうか。記者「こちらトビリシの中心部です。法案が可決した後も連日、抗議する学生や市民らが声をあげています」<