# クマ被害

「クマ避けの鈴」を過信してはいけない…研究者が実感する、クマに起きた「最悪の変化」
2024.06.27

「クマ避けの鈴」を過信してはいけない…研究者が実感する、クマに起きた「最悪の変化」

 5月、秋田県鹿角市で警察官2人を含む3人がクマに襲われ、死傷したという報道がされた。秋田県内では、去年、クマによる人身被害の数が70件にものぼっており、今回の事故を受けて、クマ被害には見舞金の支給を検討していると県議会が発表した。 全国的に見ても増加するクマ被害や目撃例。その背

八甲田にある地獄沼周辺でクマに襲われ女性死亡 青森県が出没警報発表
2024.06.25

八甲田にある地獄沼周辺でクマに襲われ女性死亡 青森県が出没警報発表

八甲田にある地獄沼周辺でけさ80歳代の女性がクマに襲われ死亡しました。被害の発生を受けて県はツキノワグマ出没警報を発表しました。★青森放送 成田栞寿「クマが目撃された現場近くでは大勢の消防隊員や警察官が集まり緊迫感が漂っています」警察によりますとクマに

登山口からわずか100m…八つ裂きの死骸発見 「これはもしやクマの仕業では…」記者が目撃した戦慄の光景
2024.06.11

登山口からわずか100m…八つ裂きの死骸発見 「これはもしやクマの仕業では…」記者が目撃した戦慄の光景

 全国各地でクマによる被害が相次いでいる。先月15日、秋田・鹿角市の山中で行方不明となっていた男性が4日後に遺体となって発見され、現場から搬送する際に警官2人がクマに襲われ重傷を負った。昨年、クマによる人的被害は過去最悪を記録。今年に入ってからも連日のように目撃情報がニュースとなっている。EN

クマ緊急対策に5980万円…秋田県の補正予算案、猟銃の購入費補助を2倍に拡充
2024.06.06

クマ緊急対策に5980万円…秋田県の補正予算案、猟銃の購入費補助を2倍に拡充

 秋田県は5日、相次ぐクマ被害への緊急対策費用5980万円を盛り込んだ、総額34億5127万円の今年度一般会計補正予算案を発表した。12日に開会予定の県議会に提出する。 狩猟者の確保に向けて猟銃の購入費の補助上限を現行の約2倍に拡充し、散弾銃で10万円、ライフル銃で15万円とする

散歩中の74歳の男性がクマに襲われ 顔や太ももを引っかかれ軽傷 3日前には近くでクマの親子目撃 
2024.06.03

散歩中の74歳の男性がクマに襲われ 顔や太ももを引っかかれ軽傷 3日前には近くでクマの親子目撃 

2日夕方、上伊那郡箕輪町で、散歩中の74歳の男性がクマ1頭に襲われ、軽いけがをしました。山崎文好カメラマン 「ここがクマの被害があった現場です、うっそうとした森の中からクマが出てきて、男性1人がけがをしました。」2日午後4時半ごろ、箕輪町中箕輪の農道で

【クマの駆除はかわいそう?】クマ被害はなぜ発生するのか その原因と対策を3段階で解説
2024.05.29

【クマの駆除はかわいそう?】クマ被害はなぜ発生するのか その原因と対策を3段階で解説

 北海道・奈井江町では低い報酬額を理由に、猟友会がクマの駆除要請を受けないと表明した。クマの目撃や被害は北海道だけでなく、秋田や神奈川など全国に及んでいる。クマによる人身被害が増えている一方で、最近では駆除に対しても賛否両論の意見が巻き起こっている。 クマによる被害を出さないため

高齢化進みハンター減少… 駆除報酬が少なすぎると反発も 全国でクマ被害相次ぐ
2024.05.27

高齢化進みハンター減少… 駆除報酬が少なすぎると反発も 全国でクマ被害相次ぐ

 全国でクマ被害が相次ぐなか、東京でもクマの目撃情報が入ってきている。 5月17日には、青梅市からメールでクマへの注意喚起が行われた。5月2日には目撃された場所から300m離れた公園で、クマの足跡のようなものが発見されていた。 また、5月23日に青梅市周辺で撮影され

人間を“食べ物”と認識するクマも…「肉の味覚えた」原因は駆除したシカの放置か
2024.05.27

人間を“食べ物”と認識するクマも…「肉の味覚えた」原因は駆除したシカの放置か

 北海道や東北で人がクマに襲われる件数が増えています。人を食べ物と認識するクマもいて、原因は人によるシカの放置ではないかという指摘があります。 全国で相次ぐ、クマ被害。秋田ではクマに襲われた可能性がある男性の遺体を山中から運ぼうとした警察官2人が襲われ、大けがをしました。

“肉の味を覚えたクマ”が人を襲うおそれも 繁殖期の5~6月は「共食い」が多発するほどで特に危険!【相次ぐクマ被害】
2024.05.27

“肉の味を覚えたクマ”が人を襲うおそれも 繁殖期の5~6月は「共食い」が多発するほどで特に危険!【相次ぐクマ被害】

 各地でクマによる被害が相次いでいます。そもそも日本にいるクマはどんな種類で、どういった特徴があるのか。そして、もしクマと遭遇したら…。日本ツキノワグマ研究所の米田一彦所長への取材などをもとに、クマ被害についてまとめました。 日本には2種類のクマが生息しています。1つは、北海道に

クマ対策 住宅街などでの猟銃使用 法改正の方針で大筋了承
2024.05.23

クマ対策 住宅街などでの猟銃使用 法改正の方針で大筋了承

各地で相次ぐクマの被害を受け環境省は23日、専門家などによる検討会を開催し、人身被害の恐れが生じているなど一定の条件を満たす場合には、警察の発砲命令がなくても住宅街で猟銃を使用できるとする方針を大筋で了承した。現在、住宅街などに出没したクマの捕獲で猟銃を使用する際は、警察の発砲命

「山に入らないで!」人がクマに襲われる被害で 秋田県が入山禁止措置 山形県を含む近隣4県に要請 熊に注意!
2024.05.21

「山に入らないで!」人がクマに襲われる被害で 秋田県が入山禁止措置 山形県を含む近隣4県に要請 熊に注意!

秋田県は、21日、ツキノワグマ出没警報の発令と入山禁止措置をとり、青森・岩手・宮城・山形の近隣4県に、入山禁止措置の周知などを要請しました。秋田県では春先からクマの目撃情報が多く、4月15日にツキノワグマ出没注意報、18日に出没警報を発令して注意を呼び掛けていましたが、隣県にも注

クマ対策に市街地で銃使用 必要なら認められるべき 達増知事が見解 2023年度過去最多被害<岩手>
2024.05.17

クマ対策に市街地で銃使用 必要なら認められるべき 達増知事が見解 2023年度過去最多被害<岩手>

北海道のクマ被害 半数は山菜・キノコ採り えさのブナの実“凶作年” 石川で警戒令も
2024.05.06

北海道のクマ被害 半数は山菜・キノコ採り えさのブナの実“凶作年” 石川で警戒令も