# エアバス・ヘリコプターズ

エアバスの「超異形貨物機」なぜこんな形に? 胴体上部ボッコーン!で30年 近年は日本に来ることも
2024.09.14

エアバスの「超異形貨物機」なぜこんな形に? 胴体上部ボッコーン!で30年 近年は日本に来ることも

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスの公式Xアカウントは、胴体上部が大きく膨らんだ形状を特徴とする飛行機「ベルーガ」シリーズが初飛行に成功してから30周年を迎えたと投稿しました。同社はにこの機体を「30年間オペレーションの中心的存在だった」と紹介しています。「ベルーガ」シリーズ

737MAX、エルアルから20機受注 中国への納入も進む=ボーイング8月実績
2024.09.11

737MAX、エルアルから20機受注 中国への納入も進む=ボーイング8月実績

 ボーイングの2024年8月の引き渡しは、前年同月比5機増の40機だった。受注は23機減の22機で、主力小型機の737 MAXを中心とした737型機のみを受注した。競合のエアバスは8月に47機(前年同月52機)を引き渡し、46機(同117機)を受注した(関連記事)。 引き渡しの内

JAL、A350向け没入型訓練装置導入 エアバスと5年契約
2024.09.10

JAL、A350向け没入型訓練装置導入 エアバスと5年契約

 エアバスは現地時間9月10日、日本航空(JAL/JL、9201)がA350型機向けの没入型訓練装置「ヴァーチャル・プロシージャ・トレーナー(VPT)」を導入したと発表した。A350を運航する航空会社で、エアバス製VPTを採用したのはJALが初めて。 VPTでは、飛行手順や異常事

A330neo、キャセイから初受注=エアバス8月実績
2024.09.09

A330neo、キャセイから初受注=エアバス8月実績

 エアバスの2024年8月の引き渡しは、前年同月比5機減の47機だった。受注は71機減の46機で、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)からA330neoを初受注した。 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが36機(前年同月42機)、A330ファミリーが1機(1機)、A350フ

イラク国防省、エアバスヘリH225Mを12機発注 25年からMi-17後継
2024.09.08

イラク国防省、エアバスヘリH225Mを12機発注 25年からMi-17後継

 エアバス・ヘリコプターズは、イラク国防省から大型多用途ヘリコプターH225Mを12機受注した。2025年から引き渡される見通し。 対テロ作戦や特殊作戦、戦術的兵員輸送、攻撃、地上火力支援、MEDEVAC、戦闘捜索救助など幅広い任務のために、従来のミルMi-17を置き換える。イラ

「最大11時間通路1本の機体で飛べる」斬新カンタス機、ある意味驚愕の客室実装へ! 「え…これでその距離を…?」
2024.09.06

「最大11時間通路1本の機体で飛べる」斬新カンタス機、ある意味驚愕の客室実装へ! 「え…これでその距離を…?」

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが開発中の斬新なコンセプトを持つ新型旅客機「A321XLR」が、間もなく実運航を開始予定です。同型機を2025年に就航させる予定のカンタス航空(オーストラリア)が、A321XLRのカンタス仕様機の内装を公開しています。 A321XLRは、エア

キャセイのA350、15機にエンジン不具合 追加欠航も
2024.09.04

キャセイのA350、15機にエンジン不具合 追加欠航も

 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は現地時間9月3日、エンジン部品の不具合により検査を進めているエアバスA350型機について、部品交換が必要な15機を特定したと発表した。対象機は運航許可が出るまでは運航停止となり、7日までに運航を再開する見込み。この影響で新たに5日までの16便に追加欠

ヘリ大手2社「英国軍の次期中型ヘリコプターの入札を辞退します!」懸念された問題とは
2024.09.04

ヘリ大手2社「英国軍の次期中型ヘリコプターの入札を辞退します!」懸念された問題とは

 ロッキード・マーチンとエアバス・ヘリコプターズは2024年8月31日、イギリスの新型中型ヘリコプター(NMH)入札に参加しないと発表しました。 この入札は、イギリス空軍が現在運用しているプーマHC2中型支援ヘリコプターの後継機を製造するというもので、ロッキード・マーチンは傘下の

ピーチ、中距離国際新路線をどう展開? 「長距離飛べる快適新鋭機」今後増える?  明かされたヒントとは
2024.09.03

ピーチ、中距離国際新路線をどう展開? 「長距離飛べる快適新鋭機」今後増える? 明かされたヒントとは

 LCC(格安航空会社)のピーチが2024年12月より、同社にとって2路線目の中距離国際線となる関西~シンガポール線へ就航します。同路線の就航発表にともない、同社の今後の国際線戦略における方針の一部が明らかになりました。どのような展開が考えられるのでしょうか。 関西~シンガポール

キャセイ航空がエアバス「A350」点検、エンジン部品に不具合
2024.09.03

キャセイ航空がエアバス「A350」点検、エンジン部品に不具合

Joanna Plucinska Tim Hepher[2日 ロイター] - 香港のキャセイ・パシフィック航空は2日、エアバス機「A350」について全ての機体の点検を開始したと発表した。飛行中にエンジン部品の不具合が見つかった。点検は予防的な措置としている。

ANA、羽田→関空臨時便 8/31新幹線運休でB
2024.08.31

ANA、羽田→関空臨時便 8/31新幹線運休でB

 全日本空輸(ANA/NH)は8月31日、羽田-関西線の臨時便を1便設定した。東海道新幹線の運休が31日も続くため。 便名は羽田発関西行きNH1301便で、運航スケジュールは羽田を午後0時45分に出発し、午後2時に着く。 機材はエアバスA320neoで、座席数は2ク

JAL、A350コックピット見学できる福岡空港ツアー 就航70周年で10/26夜
2024.08.30

JAL、A350コックピット見学できる福岡空港ツアー 就航70周年で10/26夜

 日本航空(JAL/JL、9201)は8月30日、羽田-福岡線が11月で就航70周年を迎えることを記念し、エアバスA350-900型機のコックピット見学などのプログラムを用意した「夜の福岡空港プレミアム見学ツアー」を10月26日夜に開催する。 羽田-福岡線を主に運航しているA35

ピーチが「2番目の中距離国際線」ついに開設へ 「広~い座席」の新型機でシンガポールへ…運賃は?
2024.08.29

ピーチが「2番目の中距離国際線」ついに開設へ 「広~い座席」の新型機でシンガポールへ…運賃は?

 LCC(格安航空会社)のピーチが、2024年12月5日より関西~シンガポール線を開設します。航空券は8月29日より販売開始されています。 運航は週7往復を予定しています。同路線では、短距離路線で使用されている同社の主力機、エアバスA320よりもシートピッチ(前後の座席間隔)が広

KLM、A321neo初受領 737更新で9月から欧州路線
2024.08.28

KLM、A321neo初受領 737更新で9月から欧州路線

 エアバスは現地時間8月27日、エールフランス-KLMグループのKLMオランダ航空(KLM/KL)がA321neoを初受領したと発表した。KLMによると、独ハンブルクで引き渡されたA321neoの初号機(登録記号PH-AXA)は、アムステルダムのスキポール空港へ同日到着した。9月中旬に就航する

スターラックス航空、那覇-台中12/2就航 週4往復
2024.08.27

スターラックス航空、那覇-台中12/2就航 週4往復

 台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)は8月27日、台中-那覇線を現地時間12月2日に開設すると発表した。週4往復運航する。同社は今年3月から台中への乗り入れを開始しており、同社の台中路線としては初の日本定期便となる。 運航日は月曜と火曜、木曜、土曜。運航スケジュー

トラブル続出のボーイング「KC-46A」 最新給油技術が招く米国の頭痛のタネ、空自の機体採用は本当に“賢明”だったのか?
2024.08.26

トラブル続出のボーイング「KC-46A」 最新給油技術が招く米国の頭痛のタネ、空自の機体採用は本当に“賢明”だったのか?

 8月6日、航空自衛隊の空中給油・輸送機KC-46Aが、空中給油ブーム(ブーム:給油機から受油機に燃料を供給するための伸縮式のパイプ状の装置)を引き込むことができないトラブルに見舞われ、鳥取県境港市の米子空港(美保基地)に緊急着陸した。 続いて21日には、カリフォルニア沖でF-1

JAL、A350-1000 5号機就航 ロンドンは秋投入
2024.08.22

JAL、A350-1000 5号機就航 ロンドンは秋投入

 日本航空(JAL/JL、9201)の新長距離国際線機材エアバスA350-1000型機の5号機(登録記号JA04WJ)が8月22日、就航した。初便は羽田発ニューヨーク(JFK)行きJL6便で、羽田の114番スポットから午前11時18分(定刻同5分)に出発した。 5号機は、エアバス

JAL、「新型国際線フラッグシップ」アメリカ線以外にも飛ばします! 超快適客室が特徴 24年度下期の計画
2024.08.22

JAL、「新型国際線フラッグシップ」アメリカ線以外にも飛ばします! 超快適客室が特徴 24年度下期の計画

 JAL(日本航空)が2024年度の下期路線便数計画を決定しました。ここには、同社が2024年より導入した新型長距離国際線フラッグシップ「エアバスA350-1000」を羽田~ロンドン線に投入することが公開されています。同型機はこれまで羽田発着のアメリカ路線を担当してきましたが、このロンドン線が

退役始まる「JALの現長距離国際線主力機」どんな機体? パイロット「短距離路線でのロケット離陸エグいです!」
2024.08.22

退役始まる「JALの現長距離国際線主力機」どんな機体? パイロット「短距離路線でのロケット離陸エグいです!」

 JAL(日本航空)が2024年8月より、これまで長距離国際線主力機として使用してきた「ボーイング777-300ER」の退役を進めています。この機体はどのような特徴をもっているのでしょうか。 同社初の777-300ER退役機となったのは、8月20日に定期便ラストフライトを迎えた「

JALの「現国際線フラッグシップ」退役始まる すごく長~い胴体が特徴…パイロットに聞く、その凄さとは?
2024.08.21

JALの「現国際線フラッグシップ」退役始まる すごく長~い胴体が特徴…パイロットに聞く、その凄さとは?

 JAL(日本航空)のボーイング777-300ER「JA734J」が2024年8月20日、定期便ラストフライトを迎えました。777-300ERはこれまでのJALの長距離国際線旗艦機で、JA734JがJALの同型機における初の退役機となります。 JA734Jは2005年7月、JAL