# イタイイタイ病

イタイイタイ病に認定された患者で、ただ1人生存していた女性が今月、亡くなったことがわかりました。生存患者数がゼロとなるのは、イタイイタイ病の認定が始まった1967年以来初めてです。イタイイタイ病対策協議会によりますと、イタイイタイ病の患者として認定されていた富山市の

四大公害病の一つ『イタイイタイ病』の患者で、唯一生存していた富山市の90代の女性が今月亡くなりました。被害者団体のイタイイタイ病対策協議会によりますと、生存者がゼロになったのは初めてだということです。イタイイタイ病は、四大公害病の一つで、患者が「イタイ、イタイ」と泣き叫ぶことから

　四大公害病の一つで、富山県を流れる神通川流域で発生したイタイイタイ病を巡り、認定患者の女性（93）＝富山市＝が亡くなったことが14日、被害者団体への取材で分かった。団体によると、1967年に認定制度が始まって以来、認定患者が初めてゼロになった。　イタイイタイ病は国の推定で、19

　四大公害病のイタイイタイ病患者と認定されていた富山市の90代女性が亡くなり、1967年に認定制度が始まって以来、初めて存命の認定患者がゼロになったことが14日、被害者団体への取材で分かった。

　富山県の神通川流域で発生した四大公害病の一つ、イタイイタイ病の認定患者で唯一生存していた富山市の90代女性が11日、亡くなった。被害者団体によると、県は1967年以降、201人の患者を認定してきたが、生存する患者がいなくなるのは初めてという。　イタイイタイ病は、富山市を中心に流