# イスラム革命

「家の中でもベールなんて最悪~!」イラン女子高生たち、オンライン授業での「珍妙すぎる服装」とは?
2024.09.07

「家の中でもベールなんて最悪~!」イラン女子高生たち、オンライン授業での「珍妙すぎる服装」とは?

 コーランには「神は女性に対し、外に表れるもの以外の美しさを目立たせてはならない」といった主旨の一節があり、ムスリム女性はスカーフやベールで頭髪を隠し、体のラインがでないようなゆったりした服装をするのが望ましいとされている。イスラム共和国であるイランには、ベール不着用者への罰則があり、公共の場

対イスラエル報復、実施までの待機期間は長期化も=イラン革命防衛隊
2024.08.21

対イスラエル報復、実施までの待機期間は長期化も=イラン革命防衛隊

[ドバイ 20日 ロイター] - イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」の報道官、アリモハマド・ナイニ氏は20日、イスラエルに対するイランの報復措置を実行に移すまでには長い待機期間を要する可能性があるとの見解を示した。イラン国営メディアが報じた。ナイニ氏はイス

世界が驚いた改革派イラン大統領の誕生 なお高い経済制裁解除へのハードル 斉藤貢
2024.08.01

世界が驚いた改革派イラン大統領の誕生 なお高い経済制裁解除へのハードル 斉藤貢

 改革派のペゼシュキアン氏が当選する予想外の結果となったイラン大統領選。イスラム革命体制への国民の不満とともに、中東の民主主義が健全に機能していることも示した。◇決選投票の投票率は49.8% ライシ前大統領の事故死を受け、決選投票まで進んだイラン大統領選挙では、改革

イラン大統領選 過半数なく決選投票へ 改革派が首位の波乱 斉藤貢
2024.07.05

イラン大統領選 過半数なく決選投票へ 改革派が首位の波乱 斉藤貢

 ライシ大統領の事故死を受けて6月28日に行われたイランの大統領選挙は、改革派のペゼシュキアン元保健相と保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長が得票で首位、次点となったが、当選に必要な過半数には及ばず、7月5日の決選投票に持ち込まれた。ただ、ペゼシュキアン氏は当初これほどの躍進すると

イランの地下世界で「隠れキリシタン」が増える意外な真相…!いま若者たちが「イスラムをやめるワケ」
2024.06.06

イランの地下世界で「隠れキリシタン」が増える意外な真相…!いま若者たちが「イスラムをやめるワケ」

 イスラム体制による独裁的な権威主義国家、イラン。その国民は、厳しい戒律を守り、つつましく生きている――。日本人の多くがイラン人に対してこんなイメージを持っていることだろうが、実態は違う。 このほど発刊された『イランの地下世界』(角川新書)は、我々日本人のイランへのイメージを見事

イラン大統領死亡、想定外の次期大統領選へ保守強硬派が後継者擁立急ぐ…将来の最高指導者視野に
2024.05.21

イラン大統領死亡、想定外の次期大統領選へ保守強硬派が後継者擁立急ぐ…将来の最高指導者視野に

 【テヘラン=吉形祐司】イランのエブラヒム・ライシ大統領がヘリコプター事故で死亡し、イランは想定外の次期大統領選に向けて動き出す。ライシ師は将来の最高指導者候補として有力視されていたことから、後継者選びには保守強硬派陣営内の思惑が絡んだ駆け引きが予想される。 2021年にライシ師

「天皇はイラン人だった」という怪情報も拡散…イラン国民が「米中露は大嫌いだけど、日本は大好き」と語るワケ
2024.05.16

「天皇はイラン人だった」という怪情報も拡散…イラン国民が「米中露は大嫌いだけど、日本は大好き」と語るワケ