東京都市大塩尻8回コールドで準決勝進出 先発の城倉琉衣が8回1失点の好投

AI要約

東京都市大塩尻が高朋を8-1で破り、準決勝進出を果たした。

城倉琉衣投手が8回5安打1失点の好投を見せ、変化球を駆使して凡打を量産した。

準決勝では昨秋の神宮大会王者である星稜と対戦することになり、長島由典監督はチャレンジャー精神で臨む意向を示した。

東京都市大塩尻8回コールドで準決勝進出 先発の城倉琉衣が8回1失点の好投

<春季高校野球北信越大会:東京都市大塩尻8-1高朋>◇1日◇1回戦◇県営富山野球場

 東京都市大塩尻(長野1位)が8回コールドで高朋(富山3位)を下し、準決勝進出を決めた。

 先発の城倉琉衣投手(3年)が8回5安打1失点(自責0)と好投。変化球を中心とした配球で凡打の山を築いた。城倉は「先制点は絶対取らせない気持ちで投げた。最初は力が入ったけど、3回以降はうまく力を抜いて、打たせて取れた」と振り返った。

 準決勝は昨秋の神宮大会王者で、今春センバツ4強の星稜(石川1位)に決まった。長島由典監督は「構えずに、チャレンジャーという気持ちで臨んでいければ」と話した。