レアル完封へ! ドルトムントDFが意気込み「世界中のどんな相手も倒すことができる」

AI要約

ドルトムントはCL決勝進出を果たし、レアル・マドリードと対戦する。シュロッターベックはレアルの攻撃力を警戒しつつ、チームとしての守備力を強調する。

過去のPSG戦での経験から自信をつけており、チーム全員が団結すれば優勝の可能性があると述べている。

CL決勝の日程や中継情報も明らかにされ、日本でもライブビューイングが行われる予定だ。

レアル完封へ! ドルトムントDFが意気込み「世界中のどんな相手も倒すことができる」

 ドルトムントに所属するドイツ代表DFニコ・シュロッターベックが、1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリード戦への意気込みを示した。5月31日、UEFAの公式サイトが伝えた。

 ドルトムントはパリ・サンジェルマン(PSG)、ミラン、ニューカッスルと同居した“死の組”を勝ち抜き、決勝トーナメント1回戦ではPSV、準々決勝ではアトレティコ・マドリードを撃破。PSGとの再戦となった準決勝を2戦合計スコア2-0で制し、11シーズンぶりのCL決勝進出を果たした。

 1996-97シーズン以来、2度目の欧州制覇を目指すドルトムントの前に立ちはだかるのは、2シーズンぶり通算15度目の優勝を狙うレアル・マドリードだ。前日会見に臨んだシュロッターベックは、「明日は僕たちがどう守るかを見てみよう」と、元ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムらを擁する“白い巨人”の攻撃力を警戒している。

「彼らの前線3人はずば抜けたクオリティの持ち主たちだ。ジュードは、なんでもできる。シュート、ドリブル、それにヘディングもね。(ロドリゴとヴィニシウス・ジュニオールの)両翼については言うまでもないだろう。彼らは世界中の誰が相手でも、“問題”を引き起こす。個人で彼らを止めることはできないから、チームで守る必要がある」

 それでもシュロッターベックは、「僕たちはパリを相手に2度のクリーンシートを収めた」と、フランス代表FWキリアン・エンバペを筆頭としたPSGのアタッカーを抑えた準決勝の経験から自信を得ているようだ。

「それは普通のことではない。僕たちは今、世界中のどんな対戦相手も倒すことができると知っている。みんなが一丸となって信じれば、僕たちが優勝するチャンスは十分にある」

 CL決勝ドルトムントvsレアル・マドリードは、日本時間で6月1日28時(2日4時)のキックオフを予定。試合の模様は、「WOWOWプライム/WOWOW4K」にて生中継および、「WOWOWオンデマンド」「ABEMA de WOWSPO」にて生配信されるほか、全国32館の「イオンシネマ」にてライブビューイングが行われる。