レアル監督「最も危険な試合」 ドルトムントも自信―サッカー欧州CL決勝

AI要約

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ決勝を翌日に控えたレアル・マドリードとドルトムントが最終調整を行った。

レアル・マドリードは史上最多の15度目の優勝を目指し、アンチェロッティ監督が重要性を強調。

一方、ドルトムントは27季ぶりの2度目の頂点に挑む意気込みを見せ、勝利を目指す姿勢を示した。

 【ロンドン時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝を翌日に控えた31日、レアル・マドリード(スペイン)とドルトムント(ドイツ)が、試合会場となるロンドンのウェンブリー競技場で最終調整した。

 

 レアルは2季ぶりで史上最多を更新する15度目の優勝が懸かる。監督として過去4度のCL制覇に導いてきたアンチェロッティ監督は「決勝は最も重要な試合だが、最も危険な試合でもある。技術的な質、チームへの犠牲心がカギを握るだろう」と気を引き締めた。

 27季ぶり2度目の頂点に挑むドルトムントのテルジッチ監督は「決勝でプレーすることではなく、勝つことがわれわれの明確な目標だ。勇気を持って臨めばチャンスはある」と自信をのぞかせた。