【住之江ボート・GⅠ太閤賞】上條暢嵩がDR戦2着発進 相棒53号機は使用6節で3Vの超抜機

AI要約

ボートレース住之江のG1「太閤賞競走 開設68周年記念」が31日に開幕。上條暢嵩が力強い動きを見せる。

地元期待の上條が引いた53号機が注目され、多くの好成績を残している。機力評価が高いことが原田幸哉のコメントからも分かる。

初日のドリーム戦では出足型の実力を見せ、次のレースでさらなる成績向上が期待される。

【住之江ボート・GⅠ太閤賞】上條暢嵩がDR戦2着発進 相棒53号機は使用6節で3Vの超抜機

 ボートレース住之江のG1「太閤賞競走 開設68周年記念」が31日に開幕。地元期待の上條暢嵩(30=大阪)が初日から力強い動きを見せた。

 当地のエンジンは3月15日に使用開始して2か月半。6~7節使って常に中堅以上に仕上がる快速機がすでに数機あるが、中でも、すさまじい成績を残すのが上條が引いた53号機だ。

 2節目のG167周年記念で瓜生正義が優勝すると4月には原田幸哉、5月には荒川健太が優勝。6節で3Vというのだから恐れ入る。そして機力評価が辛口で知られる原田が「全部の足がいい」と全幅の信頼を寄せた事実が、本体のポテンシャルを物語っている。この〝エース機候補〟を地元の上條がどう仕上げるか――。

 初日ドリーム戦は4カドから最内を差し伸びて2着。ターンにぎこちなさが見られたが回ってからの足は力強く、出足型ですでに上位の部類だろう。2日目4Rの5号艇で大敗しなければ準優1号艇が視界に入る。