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錦織圭 ウィンブルドン前哨戦にエントリー、芝3大会に出場登録<男子テニス>
元世界ランク4位の錦織圭が全仏オープンで復帰し、2年9ヵ月ぶりの四大大会で白星を挙げるも、2回戦で右肩の負傷により棄権。
錦織はテラ・ウォルトマンオープンとウィンブルドンにエントリーし、さらにロスシー国際にも出場予定。
出場は身体の状態を見て判断される見込み。
![錦織圭 ウィンブルドン前哨戦にエントリー、芝3大会に出場登録<男子テニス>](/img/article/20240531/66599795a8c8f.jpg)
男子テニスで6月24日に開幕するロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は28日に出場予定選手(エントリーリスト)を発表。元世界ランク4位の錦織圭が名を連ねた。
34歳の錦織は現在行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で約2ヵ月ぶりに公式戦に復帰。1回戦では予選勝者で世界ランク166位のG・ディアロ(カナダ)をフルセットで破り、同大会で2021年以来3年ぶり11度目の初戦突破を果たすとともに、約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾った。
続く2回戦では世界ランク15位のB・シェルトン(アメリカ)と対戦。しかし錦織は6-7 (7-9), 4-6となった時点で右肩の負傷により棄権。3回戦進出とはならなかった。
試合後の会見で錦織は今後について「なるべく芝もテラ・ウォルトマンオープンから出たいですけど2、3日休んでどうなるかと、今から検査もするんですけど、それを見てという感じではあります。試合数はもちろん以前のようには出れないですけど、しっかりと普通の流れで大会に出られるようにまずはそこに戻りたいなと思います」と現在の考えを明かした。
錦織はすでに6月17日開幕のテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)と、7月1日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)にエントリー済み。
今回さらにウィンブルドン前週に開催されるロスシー国際にも錦織がエントリーしていることが判明し、現状では芝コート3大会に出場登録をしている。
出場に関しては身体の状態を見ての判断となりそうだ。
【ロスシー国際 出場予定選手一覧】※リスト掲載順
T・フリッツ(アメリカ)
T・ポール(アメリカ)
A・ズベレフ(ドイツ)
A・ブブリク(カザフスタン)
S・バエス(アルゼンチン)
J・レヘチカ(チェコ)
F・セルンドロ(アルゼンチン)
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)
A・フィス(フランス)
J・ドレイパー(イギリス)
F・マロジャン(ハンガリー)
ジャン・ジジェン(中国)
錦織圭
L・ソネゴ(イタリア)
M・ギロン(アメリカ)
L・ジェレ(セルビア)
F・コボッリ(イタリア)