【安田記念の注目点】芝1600mで2戦2勝 タービー卿CTを制したパラレルヴィジョン

AI要約

パラレルヴィジョンは芝1600メートル戦で3連勝中で、安田記念制覇すれば26年ぶりの快挙となる可能性がある。

国枝栄調教師のもと、パラレルヴィジョンだけでなくフィアスプライドも安田記念に出走予定。調教師にとって23年ぶり2回目の制覇がかかっている。

フィアスプライドが勝利すれば、ディープインパクト産駒としてJRA-GI72勝目となる。ブラックホーク以来の快挙に期待がかかる。

【安田記念の注目点】芝1600mで2戦2勝 タービー卿CTを制したパラレルヴィジョン

パラレルヴィジョン(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)は、今年に入り芝1600メートル戦に出走するようになり、ニューイヤーS→ダービー卿CTと連勝中だ。芝1600メートル戦無敗の馬が安田記念を勝てば、1998年(外)タイキシャトル以来26年ぶりとなるが、パラレルヴィジョンは芝1600メートル戦3連勝でGIタイトルを獲得することができるだろうか。

なお、国枝栄調教師は、パラレルヴィジョンのほかにフィアスプライド(牝6歳)も出走させる予定となっている。同調教師には2001年(外)ブラックホーク以来23年ぶり2回目の安田記念制覇がかかるが、久々に同レースを制すことができるだろうか。なお、フィアスプライドが勝てば、ディープインパクト産駒はグレード制を導入した1984年以降で単独トップのJRA・GI72勝目となる(※同産駒はドーブネ(牡5歳、栗東・武幸四郎厩舎)も登録している。)