【からつボート(モーニング)一般】四宮与寛「久々に優勝したい」

AI要約

四宮与寛がエース格30号機に満足し、調整を施す中で表情をホッとする。

準優は持ち味のターンを活かして2着に入り、久しぶりの優勝に期待がかかる。

優勝戦ではS巧者がそろい、2回目の優勝を目指して厳しい戦いが繰り広げられる。

【からつボート(モーニング)一般】四宮与寛「久々に優勝したい」

〈28日・からつボート・5日目〉 

「バックの伸びは本当に良かったです。エンジンはいい」。四宮与寛は連対率ナンバーワンのエース格30号機にニンマリ。ペラは当初、叩かずそのままで行ったが「直線はいいけど乗りづらい。気持ち良くターンができない」とチルトの調整だけではうまくいかず、ペラを叩くことを決めた。

 準優は5コースから持ち味のターンを決めて2着に入った。「エンジンの特徴はなくなったけど、乗りこなせるようになった。準優が1番乗れました」。調整を間に合わせてホッとした表情を見せた。これまで優勝は、2018年10月の戸田ルーキー戦の1回だけ。「久しぶりに優勝したい。もう何年も優勝していない。惜しいレースはめっちゃあるんですけどね」とはにかみながら振り返った。

 S巧者がそろった優勝戦。「Sは5日目の前半以外はある程度、行けている」。枠は遠いが、目標である2回目の優勝を目指して、1Mを迷わずまくり差す。