【ソフトバンク】ドラフト3位・広瀬隆太、幻のプロ初安打&打点 一塁ヘッスラの左手浮いたか

AI要約

ソフトバンクの広瀬隆太内野手がプロ初安打を逃す瞬間を迎えた。

広瀬は満塁の場面で三塁前にボテボテの打球を放ち、一塁へのデッドヒートとなるが、アウトと判定された。

リプレー検証も行われたが、結果は変わらず。広瀬のプロ初安打、初打点は幻となった。

【ソフトバンク】ドラフト3位・広瀬隆太、幻のプロ初安打&打点 一塁ヘッスラの左手浮いたか

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―ソフトバンク(28日・東京ドーム)

 この日プロ初昇格して即「7番・二塁」でスタメン出場したソフトバンクのドラフト3位・広瀬隆太内野手が6回、惜しいところでプロ初安打を逃した。

 2死満塁でこの日の3打席目を迎えたルーキー。1ボールから山崎伊の内角シュートに手を出すと、ボテボテの打球は三塁前に。三塁・坂本のランニングスローと打者走者・広瀬のヘッドスライディング。一塁キャンバスへのデッドヒートは、一塁塁審・長井功一氏がアウトとジャッジした。

 ここで小久保監督はリプレー検証をリクエスト。VTRでは、ヘッドスライディングする長井の左手が、岡本和の捕球より先に一塁に達しているようにも見える。一方で広瀬の左手がベース上で浮いており“空過”しているようにも見える。

 検証の結果、判定は変わらずアウト。広瀬のこの時点でのプロ初安打、初打点は幻となった。