4月の大谷翔平を圧倒…ジャッジが叩き出す断トツの「30」 62発シーズン上回る記録的な5月

AI要約

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、記録的な1か月を送っている。5月は打率.369、11本塁打21打点、OPS1.400をマークし、月間MVP最有力。

MLB公式のサラ・ラングス記者は、ジャッジが月間最多の30本の"バレル"打球を放ったことを報告。これまでの歴代記録を凌ぐ記録となっている。

ジャッジはホームランバッターとして絶好調で、月間OPS1.400は過去に出場した月でも達成したことがない。残り4試合の成績が注目される。

4月の大谷翔平を圧倒…ジャッジが叩き出す断トツの「30」 62発シーズン上回る記録的な5月

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、記録的な1か月を送っている。26日(日本時間27日)の終了時点で、5月は打率.369、11本塁打21打点、OPS1.400をマークし、月間MVP最有力。米記者は、リーグ記録となる62本塁打を放った2022年をも凌ぐ驚きの記録を紹介している。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は、打球角度と打球速度の理想の組み合わせである「バレル」の打球をどれだけ放ったかを紹介。ジャッジは、スタットキャストでの計測が始まった2015年以降、月間(暦月の1か月間)最多となる30本を記録している。

 2位は2023年4月のマット・チャップマン内野手(ジャイアンツ)で24、3位が2017年のジャッジで22本、4位タイで2024年4月の大谷翔平投手(エンゼルス)、2023年6月の大谷、2023年5月と2022年9月のジャッジが21本で並んでいる。

 ホームランバッターとしてバレルを量産できる絶好調の状態であるジャッジ。月間OPS1.400は、2022年も2023年も20試合以上出場した月では達成したことがない。5月は残り4試合あるが、どのような成績で終えるか注目が集まる。