サージェント「今後2台の仕様が同じになれば、ふたりともポイント争いができるはず」:ウイリアムズ F1第8戦決勝

AI要約

2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースでウイリアムズのローガン・サージェントが15位でフィニッシュ。

サージェントはトリッキーなレースでフェルナンド・アロンソやダニエル・リカルドに抜かれずに走り、タイヤ消耗に苦しんだが最後に新しいタイヤで好調を見せた。

チーム内でのアレックス・アルボンのポイント獲得が、チームの士気を高めるだけでなく、今後の可能性を示唆している。

サージェント「今後2台の仕様が同じになれば、ふたりともポイント争いができるはず」:ウイリアムズ F1第8戦決勝

 2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのローガン・サージェントは15位でレースを終えた。

■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)

決勝=15位(76周/78周)

15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム

 トリッキーなレースになり、その大半を誰かのリヤウイングを見て過ごした。ほとんど何事も起きなかったと言ってもいい。僕はずっとフェルナンド(・アロンソ)とダニー(ダニエル・リカルド)の背後から抜け出せず、そのうちにタイヤが消耗し始めて、もうどうすることもできなかった。特にリヤが完全に終わってしまって、そこからは何とかタイヤを持たせるだけで精一杯だったんだ。新しいタイヤに交換して、前方が少し開けてからはいい感じで走れた。

 アレックス(・アルボン)のポイント獲得は、チームの雰囲気を盛り上げるだけでなく、これから起きることの予兆でもあると思う。今後、2台のクルマが同じ仕様になれば、ふたり揃ってポイントを目指す戦いができるようになるはずだ。

[オートスポーツweb 2024年05月28日]