大谷翔平、水原問題は「切り離してやりたい」 “睡眠不足”も「技術さえあれば打てる」

AI要約

大谷翔平投手が水原一平被告のギャンブル事件の影響についてコメント。グラウンドとの切り離しや睡眠不足について述べる。

水原被告の違法賭博による事件経過と大谷への影響について。解雇や訴追の経緯を振り返る。

大谷の最近の成績や心境について。最近の試合の成績や雨天中止の報告も。

大谷翔平、水原問題は「切り離してやりたい」 “睡眠不足”も「技術さえあれば打てる」

■メッツ ー ドジャース(日本時間28日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、敵地・メッツ戦前に取材に応じた。水原一平被告のギャンブル事件の影響について問われると「グラウンドとやるべきこととは切り離してやりたいなと思っています」と話した。

 通訳を務めていた水原被告は、日本時間3月20日の開幕戦直後に違法賭博に関与し、大谷の口座から資金を盗んだとしてドジャースを解雇。4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追された。14日(同15日)には罪状認否のため連邦地裁に出廷するなど、ようやく収束に向かっている。

 水原被告の騒動について、自身への影響を問われた大谷は「睡眠が足りなかったのが一番問題。メンタルがプレーに影響するとは思っていないですし、しっかりとした技術さえあればどんなメンタルでも打てると思っている。グラウンドとやるべきこととは切り離してやりたいなと思っています」と話した。

 前日26日(同27日)の敵地・レッズ戦では4打数1安打で、今季最長タイとなる8試合ノーアーチ。打率.336、13本塁打、35打点、OPS1.024となっている。取材後、27日(同28日)の試合は雨天のため中止となることが発表された。