錦織圭 全仏OP2回戦は世界15位シェルトンに決定、両者は初の顔合わせ<男子テニス>

AI要約

全仏オープンでの男子シングルス1回戦の結果を報告。シェルトンが逆転勝利して2回戦進出。錦織との対戦が決定。

シェルトンのプロフィールや今季の成績、前年の全仏オープンでの結果について述べられている。

試合の展開を詳細に記述。シェルトンが逆転劇を演じて勝利を掴んだ経緯が描かれている。

錦織圭 全仏OP2回戦は世界15位シェルトンに決定、両者は初の顔合わせ<男子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、第15シードで世界ランク15位のB・シェルトン(アメリカ)が同88位のH・ガストン(フランス)を3-6, 6-3, 6-4, 6-4の逆転で破り、大会初白星を挙げて初戦突破を果たした。これにより、同350位の錦織圭は2回戦でシェルトンと対戦することが決まった。

21歳のシェルトンは今季、4月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)でツアー2度目の優勝。大会後の世界ランキングではキャリアハイとなる14位を記録した。

全仏オープンに出場するのは2年連続2度目であり、初出場となった昨年大会では初戦敗退となっている。

1回戦、開始からミスが目立ったシェルトンは第1セットを先取されるも第2セット、18本のウィナーを決めるなど持ち前の攻撃的なテニスを披露し2度のブレークを奪って1セットオールに追いつく。

そして第3セット、第3ゲームでブレークを許したシェルトンだが、第6ゲームでブレークバックに成功すると終盤となる第10ゲームで2度目のブレークを奪い、セットカウント2-1と逆転し勝利に王手をかける。

勝負を決めたいシェルトンは第4セット、第1ゲームでブレークを許すも直後の第2ゲームでブレークバックに成功。その後サービスキープが続くと第9ゲームで1度のブレークポイントを凌いだシェルトンが第10ゲームで2度目のブレーク。最後は強烈なショットをガストンが返球できず、2時間29分で勝利した。

勝利したシェルトンは2回戦で錦織と対戦する。錦織は1回戦、予選勝者で同166位のG・ディアロ(カナダ)を7-5, 7-6 (7-3), 3-6, 1-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。

なお、両者が顔を合わせるのは今回が初となる。