J1首位町田 FW呉世勲が韓国代表初招集「チームのサポートのおかげ」今季6得点&空中戦勝利断トツ

AI要約

J1リーグ首位のFC町田ゼルビアのFW呉世勲がW杯2次予選2試合に初招集された。

呉世勲は町田で活躍し、J1リーグ戦全16試合に先発し、6得点を挙げている。

韓国代表にはJリーグから河昌来と宋範根も招集され、最終予選進出に向けて戦うこととなる。

J1首位町田 FW呉世勲が韓国代表初招集「チームのサポートのおかげ」今季6得点&空中戦勝利断トツ

 J1で首位に立つFC町田ゼルビアに所属するFW呉世勲(オ・セフン、25)が27日、6月にW杯2次予選2試合を戦う韓国代表に初招集された。

 呉世勲は今季、J2清水から期限付き移籍で町田に加入した。開幕からJ1リーグ戦全16試合に先発し、チーム最多の6得点。黒田剛監督の戦術にフィットし、空中戦156勝で2位(93)以下を大きく引き離すなど、攻撃の起点として躍進に貢献している。これまで世代別代表の経験はあったが、フル代表の招集は初めてとなる。

 呉世勲は町田を通じてコメント。「A代表への初招集そして国を代表して戦えることを光栄に思います。FC町田ゼルビアのコーチングスタッフ・チーム関係者・選手の方々のサポートのおかげで得られた機会だと思っています。携わっていただいた全ての方々に感謝しながら、良いプレーをして良い成果を残し、少しでも成長して帰ってきたいと思います」と意気込んだ。

 韓国代表にはJリーグから名古屋DF河昌来(ハ・チャンレ)も初招集、常連の湘南GK宋範根(ソン・ボムグン)も招集された。同代表はW杯2次予選C組で、全6試合中4試合を終えて1位。6月6日にアウェーでシンガポール、11日にホームで中国と対戦し、勝ち点1以上を挙げれば最終予選進出が決まる。