ナダルvsズベレフ 全仏OP1回戦は第3試合、第1試合は日本時間27日の19時開始<男子テニス>

AI要約

全仏オープンの男子シングルス1回戦が27日に開催され、ナダルとズベレフが対戦。

過去の対戦成績やナダルの引退の噂、ズベレフの最近の活躍について紹介。

勝者は2回戦でムぺシ ペリカールかゴファンと対戦する。

ナダルvsズベレフ 全仏OP1回戦は第3試合、第1試合は日本時間27日の19時開始<男子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)の男子シングルス1回戦がセンターコートのフィリップ・シャトリエ第3試合に組まれた。同コートの第1試合は日本時間27日の19時(現地12時)に開始予定。

両者は過去に10度対戦しておりナダルの7勝3敗。最後に対戦したのは2022年の全仏オープン準決勝であり、当時はナダルが7-6 (10-8), 6-6とした時点でズベレフが大けがを負い途中棄権している。

前週まで行われたBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)では2回戦でH・フルカチュ(ポーランド)に屈したナダル。引退を示唆するなかで迎える全仏オープンは現役として最後の赤土での姿になるかもしれない。

全仏オープンでは史上最多となる14勝をあげ、マッチでは112勝3敗を記録。過去の敗戦は2009年の4回戦でのR・ソダーリン(スウェーデン)戦と、2015年と2021年のN・ジョコビッチ(セルビア)戦のみという圧倒的な成績を残している。

一方のズベレフは前週のBNLイタリア国際で2017年以来7年ぶり2度目の優勝。キャリア通算22勝目、今シーズン初のタイトルを獲得するとともに「ATPマスターズ1000」6つ目のトロフィーを手にした。

全仏オープンに出場するのは9年連続9度目であり、直近では3年連続で4強入りしている。

なお、この試合の勝者は2回戦で世界ランク66位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)と同115位のD・ゴファン(ベルギー)のどちらかと対戦する。