【ヤクルト】2戦連続完封負けで借金ワースト8に 打線今季最少3安打の貧打、デビュー戦完封の松本健は3回途中4失点KO

AI要約

中日がヤクルトを5-0で破り、ヤクルトは2連敗で借金8となる。

松本投手は苦しい展開で2回1/3を投げ4失点、打線も沈黙し18イニング連続得点無し。

ヤクルトは攻守に課題を残し、中日は5点を奪って勝利を収めた。

【ヤクルト】2戦連続完封負けで借金ワースト8に 打線今季最少3安打の貧打、デビュー戦完封の松本健は3回途中4失点KO

■プロ野球 中日 5-0 ヤクルト(26日・バンテリンドーム)

最下位ヤクルトは2試合連続の完封負けを喫し、18勝26敗2分で借金は今季ワーストの「8」に。

前日3安打の打線はこの日も貧打に苦しみ、2試合続けて今季最少タイの3安打無得点に終わった。これで18イニング得点無し。

プロ2度目の登板となったドラ2の松本健吾(25)は、前回初登板の広島戦(15日、松山)は9回118球を投げ切り、3安打無四死球10奪三振とデビュー戦で衝撃の完封勝利。

だがこの日は序盤から中日打線につかまり苦しい展開に。1回は先頭・村松への四球、石川昂の二塁打などで1死二・三塁とすると細川の遊ゴロ間で先制点を献上。さらにディカーソンへの死球からビシエドにタイムリーを許し、0ー2とリードされた。

2回は2者連続三振の3者凡退と切り替えるが、3回は先頭・田中にヒット、続く石川昂にタイムリー2ベースを浴び0-3。さらに1死二塁からディカーソンのタイムリーで4点目、続くビシエドにフェンス直撃の二塁打を浴び、松本はここで無念の降板。この日は2回1/3を投げ6安打4失点。2番手・長谷川宙輝 (25)は後続を抑えた。

打線は今季初先発の中日・仲地を相手に、1回は西川とサンタナが空振り三振など3者凡退。2回は2番手・橋本に対し、村上、オスナ、山田が3者連続の空振り三振に倒れる。

4回は2死からサンタナがチーム初ヒット、村上が四球でチャンスを作ったがオスナが空振り三振。5回以降も沈黙が続き、6回には中日にタイムリーで5点目を奪われた。8回は先頭・中村がヒットで出塁したが、岩田が併殺打、北村が空振り三振。

9回は中日・松山に対し先頭・西川がヒットと盗塁で二塁に進み、長岡の中飛で1死三塁としたが、サンタナが空振り三振。村上が四球でつないだが最後はオスナが空振り三振でゲームセット。