弘前40年ぶり東北大会出場かなわず、逆転許し惜敗 八戸工大一と夏につなげる3位決定戦へ/青森

AI要約

弘前学院聖愛は春季高校野球青森県大会の準決勝で5-4で弘前高校に勝利しました。

弘前高校は40年ぶりの東北大会出場を逃しました。

弘前高校は私立校相手に課題をクリアしながらも惜敗し、夏に向けて引き続き課題に取り組みます。

弘前40年ぶり東北大会出場かなわず、逆転許し惜敗 八戸工大一と夏につなげる3位決定戦へ/青森

<春季高校野球青森県大会:弘前学院聖愛5-4弘前>◇25日◇準決勝◇青森県営球場

 弘前は、84年以来40年ぶりの東北大会出場はかなわなかった。

 先発の桑田乙矢(おとや)投手(3年)が初回を3者凡退とすると、3回2死二塁から宮本礼士内野手(3年)の右前適時打で先制。6回に逆転を許して惜敗したが、「初回を0で抑える」「先制点を取る」という私立を相手にする際の課題はクリア。石田裕一監督(47)も「『勝つとしたらこの展開だろう』という展開はできた」と前を向いた。八戸工大一との3位決定戦は課題と向き合い、夏につながる一戦にする。