【日本ダービー】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

AI要約

ダービーが行われる日の天候予報は曇りのち晴れで、降水確率は0%。最高気温は24度で絶好の競馬日和になる見込み。

競馬場の馬場状態は全体的に良好で、2分23秒台のタイムが予想される。展開の鍵を握るメイショウタバルが直前で出走取消。

内枠を引いた馬が有利とされ、ジューンテイクが注目される。前走で好位からの巧みなレース展開を見せ、大きな可能性を秘めている。

 「日本ダービー・G1」(26日、東京)

 ダービーが行われる26日、東京競馬場がある東京都府中市の天気予報は曇りのち晴れ。降水確率は0%。昼過ぎから晴れ間が広がり、最高気温は24度と一日を通して過ごしやすく、絶好の競馬日和となりそうだ。今週から芝はCコース(Aコースから6メートル外に内柵を設置)を使用。柵の移動により傷みはカバーされ、全体的におおむね良好な状態。同じ舞台で行われた土曜東京2R(3歳未勝利)の勝ち時計2分28秒0はあくまでも参考程度。今年の馬場状態とメンバー構成を考えれば、2分23から23秒台の決着が予想される。

 展開の鍵を握るメイショウタバルが直前で出走を取り消し。これといった逃げ馬が見当たらないだけに、レースは淡々と流れそうだ。そうなれば、ある程度の位置に取り付くことができ、かつコースロスなく運べる内枠を引いた馬が有利。この条件に該当するジューンテイクの一発がないか。前走の京都新聞杯では、好位で脚をためて上がり3F最速をマーク。完勝と言える内容で東上切符を手にした。好枠を利してソツなく立ち回れば、大駆けがあっても不思議はない。